前回ご紹介した、2016年のカンボジアは干ばつで大変だ―！とニュースのお話、第1弾がトンレサップ湖でしたが、第2弾はスラスランです。
シェムリアップの観光業の視点から、水が関係する観光地の状態をチェックしてきているので、あんまり深い内容はないんですが・・・。
事情2 スラスラン遺跡
アンコール時代、沐浴のための池であり、象の水浴び場としても利用されていたというスラスラン遺跡。こちらも一応世界遺産となってます。
東西700メートル、南北350メートルという広さなんですが、いつもは乾季でもある程度水があるんですが、今年はカラカラ。
そんな中、水たまりに残った小魚を一生懸命網で獲ったりしている姿になごみます。
スラスラン遺跡（通常時）
スラスラン遺跡（2016年5月22日）
水はほとんどない
テラス部分も下に降りれます。
とことこと中心遺跡まで歩いていく。こんなかんじでカラカラ。
中心部には遺跡の名残があり、カンボジアの旗がたつ
この周りも膝下の深さなので、そのまま入れるレベル。 
カラカラ
それにしてもゴミが多い。ある意味、水がない今がチャンスなので、ゴミ掃除すればいいのにと思うが。
では、次回は西バライをご紹介します。
勝手なビジネス考察
今回思ったのがゴミ問題なんですよね。本当、今がチャンスなので大掃除したいなと思ったりするんですが、以前日本人ボランティアチームで遺跡内のゴミ掃除をやろうとなった時に、カンボジアの恥を外国人に見せ、さらに外国人がゴミ掃除をするのは許可できないと断られたことがあるんですよね。
まあ、事前に許可を求めず勝手に始めていればよかったのかもしれないですけどね。それにしても気になる。
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