前回、清里駅前のシャッターストリートエリアを紹介しました。
今回は、そのシャッターストリートから少し離れたエリアです。
とは言え、そんなに遠くもなく、普通に歩けるエリアで、駅からだと正面の下り坂を左に歩いていくと大きな道に突き当たるのでその辺りです。
まずは一番有名な北野印度会社。あのビートたけしがやっていたカレー屋さんです。
広々とした駐車場看板には「北野印度会社」の文字が。階段の屋根の硬化ガラスが落ちてきてます。窓越しに見た内部。レシートとかそのまま。そのまま再オープンできそう。
目の前には「清里ジャージーソフトクリーム」の看板が。でも閉店中のため、どこかで食べられるところないかと聞くと、すぐ近くにはないよとのこと。(レストランとかは除く)
そのすぐ先にはオウム真理教の信徒が経営していたというラーメン屋さんの跡地が。ただし、この話は地元の人に教えてもらっただけで、本当かどうかは不明・・・。
ぞレがココ。
近づこうとしても、雪と草で近づけず。ちなみにここから30分ほど離れたところのホテルキャデラックハウスは、オウム信徒が競売により個人名で落札したところ、それに気づいた住民と揉め、結局購入できなくなったそうです。(地元の人談)
そしてそのすぐ横にはパチンコ屋さんと、ビリヤード屋さんが・・・。
パチンコ店エメラルド 1階はパチンコ屋。奥には巨大なだるまが・・・。
2階はもともとビリヤード場だったとのこと。懐かしいLDなどが散らかっています。
ざっくりと、いろいろこのエリアの廃墟を紹介しましたが、実はまだまだあるんですが、目立ったものだけを紹介しております。
清里に行かれる方、是非これら「バブル(夢)の跡地」も見て、感じてくださいませ。
それだけでも、いろいろ考えらされると思うので・・・。
勝手なビジネス考察
こういう世界を見ていると、現在僕が住んでいるカンボジアの行く末ではないかと考えたりします。
現実問題として、カンボジアの場合はまだまだ若い人が多いのでしばらくは大丈夫ですが、貧富の差が大きいのにかかわらず、価格バランスが悪い別荘地やコンドミニアムなどがわしゃわしゃ出来てます。で、実際売れていなかったりするわけなんですけどね。
とりあえず、日本の場合、日本人だけで人口が増加することはもう無いので、海外からの移民を増やしていくしかないんじゃないかなと感じたりします。アメリカみたいに移民の国となっていくことが、日本という国が生き残る手段じゃないかなと思ったりします。
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