カンボジア現地在住日本人と旅行会社関係の人間にとって、最近のホットニュースと言えば、全日空(ANA)が直行便を飛ばすという話です。
この国に長く住んでいるといろんな噂話、都市伝説があるんですよね。
- 某×社が、某○社と揉めて、裁判沙汰だとか
- 某△社の人が、某□社の人と不倫していてもうすぐ離婚だとか
- 某国博物館が、アプサラと組んで入場料高くしようとしているとか
- 空港がもうすぐ、引越しして土地価格が高騰するとか
- 某ホテルグループがアプサラ(遺跡保護団体)のお金を抜いてるとか
- ○○ホテルの下に死体が埋まっているとか(あ、これはどこもそうだよね)
他、多数。
その中でも、もっとも有名な都市伝説の一つが”日本との直行便”。
1年に1度はこの話が浮上し、今年こそは大丈夫と言い続けて、もう十数年繰り返しており、カンボジアあるある詐欺とも言われています。
ただ、今回こそ、どうも本当っぽいぞ、なぜなら日本のANAだからだと、在住者間でも噂になっております。
そんなANA、2016年1月20日に運航計画を発表。定期便就航30周年記念ということもあり(関係あるのか?)、2016年9月1日からは初のカンボジア直行便(成田⇔プノンペン)を就航させるというもの。
予定ではボーイング787-8型機(ビジネス42席、エコノミー198席、合計240席)で毎日運航。
成田 10:50発 ⇒ プノンペン 15:10着 |
プノンペン 22:50発 ⇒ 成田 6:45(翌日)着 |
料金などはまた未定ですが、今後、カンボジアも変わっていきそうです!
ちなみに、昨日カンボジアエアポートのサーベイミーティングあったのですが、2015年度日本人旅行者利用率(シェムリアップ空港)は2014年度と比べ20%ダウンとのこと。(ただしプノンペン空港はわずかに増加)
アンコールワットの人気がガクンと下がっているのか、それともボランティア、スタディツアーの人気がガクンと下がったのかは不明ですが。シェムリアップに訪れる日本人観光客人数はかなり減っているようですね。
これを機に、もう一度盛り返してほしいものです・・・。
勝手なビジネス考察
今後、旅行会社も流れが変わってくると想定されます。
旅行客はプノンペン到着後、一泊してシェムリアップに行くのか、それともシハヌークビル経由でシェムリアップ行くのか、それともプノンペンだけで帰るのか。
また、ビジネス客の増加により、そこを見込んだ日本人向け飲食や各種サービスなども増加するでしょうしね。
プノンペン戦国時代(日本人のみ)、とりあえず面白い時代の幕開けでもあるかもしれません。
あ、ついでにうちの旅行会社、プノンペンにもオフィスあるので必要なときはご連絡くださいませ。
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