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カンボジアの都市伝説が現実に!”てっちゃん”大集合!とうとう復活カンボジア鉄道、8日間期間限定運行やります!

カンボジアの都市伝説(一説ではやるやる詐欺)って知ってます?

 

 

僕がこの国に住み始めた2004年頃から、いろんな角度、いろんな方面に都市伝説的なレベルでころがっている/いた噂話です。

 

 

当時からあった話やその後浮かんできた噂話でいくつか有名どころを挙げると、

 

「日本とカンボジアの直行便」 ⇒ 2016年9月1日より決定。今度こそは・・・。

「カンボジアの証券取引開始」 ⇒ 2012年4月に1社目上場。でも不発か・・・。

「カンボジアの鉄道再開」 ⇒ 今回試運行!

「税金の厳格化」  ⇒ どんどん厳しくなってます。

「空港移転」 ⇒ いろんな噂あり。

「アンコール遺跡入場券の収入はどこに・・・」 ⇒ いろんな噂あり。

「シェムリアップ-バンコク間、某航空会社の独占高値販売?」 ⇒ 現在はLCCも入り健全化

 

などなど、他にも大きいのから小さいのまであり驚くほどの話があり、それらのうちいくつかは現実世界でも動き出し、実際に始まっていたり、もうすぐ始まる予定であったり、いくつかは現役の噂として現在も継続しています。

 

 

そんな中、どうやら今度こそ本気で始まるサービスが、「カンボジアの鉄道再開です。

 

 

カンボジアの鉄道事情と将来

こちらの鉄道、内戦終了後も貨物輸送は行われていたのですが、乗客を運ぶための物ではなかったんです。(もちろん大昔は乗客運んでました)

そこで、ADB(アジア開発銀行)から支援を受けて鉄道を修復。途中、資金ショートや運営会社の撤退など、いろんなトラブルに見舞われながらも、とうとう再開できる体制が整ったんですよね。

 

今回、予定では2016年4月9日から8日間限定でプノンペン―シハヌークビル間の266km($7、約8時間、途中、タケオ、カンポット駅に停車。ついでにエアコン付車両は奇数日のみ)を試験運転。その結果により今後の運行スケジュールなどが決定されます。

 

 

 

カンボジアの鉄道事情、ざっくり説明すると、プノンペンを基点として将来的にバンコクへと繋がる北線と、港(海)のあるシハヌークビルへと続く南線とがあります

 

 

今回の試運行は、プノンペン―シハヌークビルの南線ですが、国としては2016年末までにバンコク―プノンペンを繋ぐ北線も再開させる予定。

 

そして、将来的にはベトナム・ホーチミンまで鉄道を繋げる予定だそうです。

 

 

実際、予定は未定なのでどこまで進むかは分かりませんが、今回のお試し運行は一応催行決定。ご興味ある方はこの機会に!

 

次はいつ機会があるか分からないので!チャンスは逃さないようにしてくださいね。

 

 

せっかくだから、10数年前のカンボジア鉄道写真を。

// 14年ぶりにカンボジア鉄道が再開(試験運行だけど)ということで、昔の写真を探してみたのでご覧くださいませ。   プノンペン駅駅構内。リヤカーあるよ。アンコールビールの看板も。駅構内で待つおばちゃん。ペプシの看板が懐かしい。むちゃくちゃ現役の車両です。バイクもいますね。駅のホームでの物売り。  で、出発!ちなみにこちらの写真はプノンペン発、バッタンバン行きとなり、今回運行したプノンペン-シハヌークビル間ではない。   貨物なのか、一般車両なのか分からん。 物売りから買...
祝!14年ぶりにカンボジア鉄道再開!せっかくだから10数年前のカンボジア鉄道写真をどーんと公開。 - Office Seishiron | カンボジア観光省&小さな旅行会社の中の人

 

 

勝手なビジネス考察

これにより今まで地域、地域にあったバンブートレインの運行中止も決まってます。

しかし、そこはカンボジアの逞しい民。列車が通らない時間は普通にバンブートレインを走らせることは間違いないでしょう。(僕の予測だけど)

とは言え、遠い将来、もしかすると本当になくなるかもしれないので、バンブートレイン乗ってみたい方、是非今のうちにどうぞ。

ちなみにバンブートレインを知らない人のために、実物はこんなものです。

 

 

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