カンボジアに入国すると必ず見かけるカンボジア国旗。
上下の青と中央の赤、そして真ん中には白いアンコールワットが描かれています。
現在の国旗のデザインは内戦以前の1948年～1970年、1975年～1976年に使用されていたものをUNTAC統治以降、1993年から再び復活させたものです。
3色の意味は、
- 青：「王権/王室の権威」の意
- 赤：「国家/国民の国王に対する忠誠心」の意
- 白：「仏教徒/国のシンボルであるアンコールワット」の意
となっています。
ちなみに、カンボジアの宗主国であったフランス国旗の3色の意味は、
- 青：「自由」の意
- 赤：「友愛」の意
- 白：「平等」の意
となっており、意味は大きく異なっています。
プチうんちくとして、覚えておくと、カンボジア人との話のネタにもなるかもしれませんね。
カンボジアでよく見かけるもう一つの旗の意味はこちら。
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