何となく使用していたカルティエパシャCクロノグラフ（猫目＆バッテリータイプ）、先日使用していると、まさかのクロノ針落ちしました。
と、いうことで修理依頼するために以前お邪魔したカルティエ銀座店、先日ふと行ってみると引越中。(現在はオープン済み）
| 20年ほど前、ロレックスのアンティークやカルティエの腕時計が流行っていました。 ちょうど社会人として働きだした最初の頃、一生モノの時計をという意味で自分用にカルティエのパシャCを購入。なかなか頑丈で、ずっと使っていたんですが、7年ほど前に故障し、まったく動かなくなったんですよね。 とはいえ、カンボジアにいたということもありずっと放っていたんです。 一応、ネットでいろいろ調べてみると、カルティエに持っていくと結構お値段がかかるとのこと、結局いろいろ検索し、修理で一番安いところを探して出してみました。... カルティエパシャCのベルトが壊れた人向け。カルティエ銀座店ありがとう話 - Office Seishiron | カンボジア観光省＆小さな旅行会社の中の人 |
ぬぬぬ、ということで、近くにある銀座並木店に行き、お見積りを頂くと・・・。
オーバーホール込みで8万円越え・・・！！（記憶では86000円程だったかな）
ぬぬぬ、とりあえずオーバーホールはなくていいから、針だけ取り出してくれればいいんだけどと聞いてみると、中も少し汚れているのでメンテナンスも必要だから、どちらにしろほとんど変わらないとのこと。（ちなみにバッテリー交換だけでも2万円程）さらに修理には2週間ほどは必要・・・。
1年に10日も使わない時計に庶民としてはそんな金は払いたくないのです・・・。
ネットでいろんな修理の話をチェックしてみるもなかなかいい話は出てこず、ふと、もしかすると、カンボジアなら10$くらいでどうにかなるのではないかと頭によぎり、とりあえず持って行くことにしました。
今回お邪魔したのはプノンペン、バンケンコン市場横、道端にある普通の時計修理屋さん。なぜここにしたのかと言うと、たまたま歩いていたらあったから。
と、いうことで、座っていたお兄さんに直るのかと渡してみると・・・。
ホイホイホイと分解を開始。ここまで2分ほど。
で、針をどうやってつけるんだろうと見ていると・・・。
トントントンと、ピンセットの後ろで軽くたたいてはめ込み終了・・・。
お、針がついた。
ついでに中のクリーニングをして・・・。
はめ込むと・・・。
完了。
必要なら、電池交換も５＄でできるけどやっとく？（カルティエ銀座では2万円程）とのことでしたが、電池はまだ大丈夫なのでそのままでいいよーと、この間約10分。
で、気になるお値段はいくらかと聞いてみると・・・。
３＄！
おお、80000円越え － 3$ ＝ それでも残り約80000円！
おお、8万円あれば日本往復してお釣りが出ます。これはうれしい。
と、いうことで、クオリティはともかく、とりあえず針落ちとか電池交換なら3~5$程度です。
もし悩んでいる方入れば、試してみてください。決して責任はとれませんが・・・。
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