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【シェムリアップの干ばつ廻り3】西バライ・西メボンの事情

前回ご紹介した、2016年のカンボジアは干ばつで大変だ―!とニュースのお話、第1弾がトンレサップ湖、第2弾はスラスラン、そして今回は西バライです。

// 先日から少しずつ雨も降り始めたのですが、2016年のカンボジアは干ばつで大変だ―!とニュースにもなり、一部の観光地ではまだまだツアーに支障が出る状態です。   ということで、シェムリアップの観光業の視点から、水が関係する観光地の状態をチェックしてきたのでご紹介。   事情1 トンレサップ湖プノンクロム麓にあるボート乗り場から、人々の住む水上生活エリアへのアクセスが困難。通常使用するボートが途中で動かなくなることもあり、小型ボートに乗り換える必要がある。(小型ボートには1人1...
【シェムリアップの干ばつ廻り1】トンレサップ湖の事情 - Office Seishiron | カンボジア観光省&小さな旅行会社の中の人
// 前回ご紹介した、2016年のカンボジアは干ばつで大変だ―!とニュースのお話、第1弾がトンレサップ湖でしたが、第2弾はスラスランです。  シェムリアップの観光業の視点から、水が関係する観光地の状態をチェックしてきているので、あんまり深い内容はないんですが・・・。   事情2 スラスラン遺跡アンコール時代、沐浴のための池であり、象の水浴び場としても利用されていたというスラスラン遺跡。こちらも一応世界遺産となってます。東西700メートル、南北350メートルという広さなんですが、いつもは乾季...
【シェムリアップの干ばつ廻り2】スラスランの事情 - Office Seishiron | カンボジア観光省&小さな旅行会社の中の人

 

シェムリアップの観光業の視点から、水が関係する観光地の状態をチェックしてきているので、あんまり深い内容はないんですが・・・。

 

 

事情3 西バライ・西メボン遺跡(ウエストバライ・ウエストメボン)

世界遺産でもある西バライは東西8㎞、南北2㎞もある、驚きの広さの人口池です。その中心には西メボン遺跡があり、現在フランスにより遺跡修復が進められています。

 

 

西バライ・西メボン遺跡(通常時)

ここからボートで遠くに見える西メボンまで移動 西メボン遺跡。だんだん傾いてきていました。

 

 

西バライ・西メボン遺跡(2016年5月22日)

ボート乗り場には水はない。遠くには修復中の西メボンが・・・。

南西に寺院があり、そこからバイクや自転車で西メボンまでいけます。(補足:ここまでは毎年だいたい自転車で行けますが、他の部分まで水が少ないのが珍しいということ) ところどころに少しだけ水が残っており、水牛がいます。西メボンは現在修復中です。 

 

 

と、いうことでざっくり3ヵ所ご紹介しました。

2010年は洪水で大変だったことを考えると、自然ってすげえなと感じます。

 

とは言え、通常観光には支障ないので、せっかくカンボジアに来るなら楽しんでくださいませ。

 

 

勝手なビジネス考察

ちなみに、他の水が関係する観光地と言うと、クバールスピアン、プノンクーレンがありますが、そちらもほとんど水がない状態です。

なので、ガイドブックとかの写真を見て、「何か違う~」なんてこともあるとは思いますが、ある意味、めったに見れない風景が見えてラッキーと思うのが正解です。間違っても、「写真と違うじゃん!プンプン!」なんてのはやめましょう。意識・発想的に損するだけなので。

 

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