先日から少しずつ雨も降り始めたのですが、2016年のカンボジアは干ばつで大変だ―!とニュースにもなり、一部の観光地ではまだまだツアーに支障が出る状態です。
ということで、シェムリアップの観光業の視点から、水が関係する観光地の状態をチェックしてきたのでご紹介。
事情1 トンレサップ湖
プノンクロム麓にあるボート乗り場から、人々の住む水上生活エリアへのアクセスが困難。
通常使用するボートが途中で動かなくなることもあり、小型ボートに乗り換える必要がある。(小型ボートには1人10ドルの支払が必要となるため、ツアー費が高くなります)
トンレサップ湖の船着き場からの移動(通常時)
トンレサップ湖の船着き場からの移動(2016年5月22日)
通常時のボートでも移動可能だが、水位が低いので途中で止まることがある川の中心部だけ深くするためにゆんぼで土を掘り出している一部川幅は狭く、行き交うことできない。手前の小さなボートが有料ボート1人10ドル 乗るとこんな感じ いくつかの家は陸の上で水待ち。
次は、スラスラン、西バライをご紹介しますね。
勝手なビジネス考察
実際、こちらで旅行業をやっていると、こういう状態でツアーが催行できなくなると、かなり大変なんですよね。お客さんやエージェントには追加料金を請求できないケースも多くあり、大赤字・・・。
もちろん、事前に分かっていればいいのですが、だいたいこういう現象は急に発覚するので当日ガイドから、「ボートが止まって進まなくて、お客さんが怒っています」とかガイドから連絡あったり・・・。ううん。
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