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カンボジア観光省でお仕事しながら、クロマーツアーズという小さな旅行会社をやっている西村です。

 

今回は、先日、日本からカンボジアへの帰国時に、格安の厦門航空を利用してみたのでその時のお話を少し。(たぶん乗る人には役に立つかと思うので)

 

まず、トランジットの厦門は中国福建省、台湾に面する中国側にあります。

 

フライトは2023年8月26日、関空発、プノンペン行きでした。下記を見ると分かる通り、厦門には20:55に到着するものの、次のフライトは翌日の15:40と、乗継がかなり長めです。

今回は、お値段が安い割(子供2人+大人1人で10万ぐらい)に荷物も持てる(機内持ち込み5㎏、受託手荷物23㎏)こと、そして、厦門に行ったことがなかったから、ついでに観光もしてみようと思い選んでみました。

 

【フライト情報】
大阪 – 廈門
厦門航空 · MF840(エコノミークラス)
出発:2023年8月26日 18:30 関西国際空港 T1
到着:2023年8月26日 20:55 高崎国際空港 T3

廈門 – プノンペン
厦門航空 · MF895(エコノミークラス)
出発:2023年8月27日 15:40 高崎国際空港 T3
到着:2023年8月27日 18:00 プノンペン国際空港

 

こちら、どちらにしろ一度中国入国しないといけないのですが、実は6~24時間以内のトランジットの場合、無料トランジットホテルサービスが利用できるのです。(一応2023年12月31日までとなってますが、過去を見ると毎年延長されているようです)

https://www.xiamenair.com/ja-jp/article-detail?articleLink=%2Fcms-i18n-ow%2Fcms-ja-jp%2Fcontents%2F43346.json

 

しかし、航空券比較サイトで航空券を購入するとこういった情報は紹介されないし、厦門航空のサイトから予約してもなかなか気づかないところに書いてるので、あまり知られていないように感じます。

 

 

ということで、その時の流れを写真で順に追っていきます。

 

チェックインカウンター(関空)は3時間前に開く。

飛行機に乗ります。

食事は普通に出ます。味はともかくおなかはいっぱいに。

高崎空港到着

入国時にコロナ簡易検査をして陰性だったよと言うことをアプリで見せます。

アプリはWechatミニプログラム版「海関旅客指尖服務」を事前ダウンロードしておくとスムーズ。

 

中国へ渡航する際の防疫対策についてはこちら

http://jp.china-embassy.gov.cn/jpn/lszc/202304/t20230425_11065428.htm

こちらには入力するだけでOKです。アプリではパスポート情報等の他、PCR検査を自分でやったけど陰性だったよ!的な内容の入力&提出なんですが、搭乗時には何の確認もなく、中国入国時にアプリチェックがあるだけで、検査に関しては自己申告制となってます。(言うと微妙ですが、たぶんPCR検査をせずに乗ってる人多いんだろうなと)

 

 

まずは無事入国。しかし、ここからが個人的には失敗の連続でした。

 

事前になんとなくトランジットホテルは無料であるということはたまたま見つけて読んでいたものの、どこにあるのかとかの情報は到着後に調べりゃいいやと思っていた。

しかし、空港の無料WiFiにログインするためには中国の電話番号が必須であったため、情報が得られない。

 

とりあえず、出口左手のほうに両替え屋さんがあり、1万円を両替えすると410元ぐらいとなかなかの悪いレートに。

 

で、そのまま出口右手に進むとシムカード屋さんを発見。まだお金の感覚をつかんでいなかったが、普通シムカードだと1000円未満だろうと思い、気軽にセットアップをしてもらったところ、300元(7500円程度?)とのこと。もちろんセットアップ後だから返金もできないと。

 

って、セットアップが終わった直後に気づいてしまったのが、日本でも使っている楽天モバイル、中国でもそのまま電波入ってるし、ネットが使えてるってこと。(ちなみに海外ローミングは毎月2GBまで無料だそうです。)おっと、じゃあ、今買ったばかりのシムカードって全くのムダ金じゃんと。

 

さらに、さっき両替した1万がほぼ消えたので、再度1万円を両替。というのも、その段階でトランジットホテルの無料カウンターが見つけられておらず、もしかすると自分で宿とらなきゃいけないなと思いだしたから&両替え屋さんの閉店時間が近づいていたから。

 

厦門に関しては、全く事前情報チェックをしておらず、ホテルや移動方法は、到着してから調べようと思っていたため、こういう結果に。

 

さて、ネットは繋がったが、いまいち有益な情報も探し出せず、空港を回ってると、なんとなくそれっぽいカウンターを国内線乗り場近くで発見。

 

【厦門航空トランジットサービスカウンターの場所】*後でサイトに書いてることにきづいた

(1)厦門:高崎国際空港第3ターミナル(T3)1階7番出口向かい側。電話番号:0592-5710109

数人外国人が並んでいたから、ちょっと寄ってみた。

トランジット無料ホテルと書いてあるぞと。

ホテルに関する追加料金情報。ホテルまでの移動は自費とのこと。このことは上のリンクに日本語でも書いてます。

 

今回は4歳児と10歳児2人の子連れ旅、ツインルームだと追加料金かからず朝食付きとのことでそちらをお願いした。

で、どうにかホテルの手配をしてもらい、空港前のタクシー乗り場からそのままホテルに送ってもらう。約30分で指定ホテルに到着、料金は40元ぐらい。

 

広い部屋であった。

シャワーはお湯が出たけど、シャワーカーテンがなく、シャワーヘッドの位置も上にあり、子供だと届かないという感じ。

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とりあえず、ホテル内でも普通にはWiFiは使えず、楽天モバイルと無駄に買ったシムを使う感じに。

 

廈門森海麗景酒店。大きなホテルです。

 

翌朝から近場を散策。朝食もついていたが、食べに行くのを忘れてた。

 

 

町に行って思ったことは、とりあえず、電動自転車や電動三輪車(↑)的なのが多く、普通の自転車をほぼ見なかった。

 

せっかくなので近くの麵屋で食事。料金は一皿30元(600円程度)と、思ったよりも安くはない。

 

ちなみに近くのコンビニに行っても、やはりお菓子も安くはなくて、ちょっとした袋菓子でも10-15元(200-300円程度)と、日本のコンビニよりも高いなあと思ったり。

 

その後、空港に戻るために中国版ウーバーっぽいものをどうにかダウンロードしたけど、100%中国語のため、結局ホテルスタッフにお願いしてやってもらう。ちなみにスタッフはほぼ英語話せなかった。

 

どうにか空港に到着し、プノンペンに向かう。

相変わらず、食事は普通だが、おなかはいっぱいになる。

 

 

でもって、やっとこさプノンペンに到着。

久しぶりに、英語がほとんど通用しない国に行ったので、言葉の大事さと、スマホの重要性を感じました。

 

 

かなりざっくりですが、あまり厦門航空の情報がなかったので、何かの参考になれば幸いです。

ではでは。

 

 

 


 

一応ですが、日本とカンボジアで旅行会社をやってますので、各種手配等必要な方はご連絡ください。

 

 

【弊社業務】各種航空券手配、ガイド車両手配、ビザ更新、労働許可書取得等などの旅行業のほか、ドローン撮影、VR撮影、起業支援業務、各種調査業務等を行っておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。

 

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