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カンボジアに住みはじめて14年ほどになります。
先日、ふと最近50リエル札や200リエルって見なくなったなーと思ったり、なんか見たことがないお札受け取ったぞ！？と思うことがあったので、ちょいと両替商巡り&銀行巡りをして現在流通している最新版（2018年10月5日現在）のカンボジアのお札を調べてみました。
まずは、カンボジア国立銀行のサイトに紹介されている現行のお札一覧リストから。
一覧はこちらから見れます。
https://www.nbc.org.kh/english/about_the_bank/banknotes_in_circulation.php
＊今回は、プノンペンにある両替商を約30軒回った結果の大体イメージで状況比率を出してます。
100リエル札
- 発行日：2015年1月14日
- 表の絵：若かりし頃のシハヌーク元国王
- 裏の絵：プノンペンにあるシルバーパゴダ。
- 状況：旧札はほぼ見かけず、新札に切り替わっている
500リエル札
- 発行日：2015年1月14日
- 表の絵：シハモニ国王
- 裏の絵：キズナ橋（右・コンポンチャム）、ツバサ橋（左・カンダール州とプレイベン州の間）
- 状況：旧札はほぼ見かけず、新札に切り替わっている
1000リエル
- 発行日：2017年10月25日
- 表の絵：若かりし頃のシハヌーク元国王
- 裏の絵：王宮（プノンペン）
- 状況：旧札は10%、新札は90%ほど
2000リエル
- 発行日：2013年11月08日
- 表の絵：シハヌーク元国王
- 裏の絵：若かりし頃のシハヌーク元国王と独立記念塔（プノンペン）
- 状況：旧札は15%、新札は85%ほど
5000リエル札
- 発行日：2017年10月25日
- 表の絵：若かりし頃のシハヌーク元国王
- 裏の絵：コンポンクディ橋（シェムリアップ）
- 状況：旧札は95%、新札は5%ほど
10000リエル
- 発行日：2015年5月7日
- 表の絵：シハモニ国王
- 裏の絵：ネアックポアン遺跡（シェムリアップ）
- 状況：旧札は97%、新札は3%ほど
20000リエル
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- 発行日：2018年5月16日
- 表の絵：シハモニ国王
- 裏の絵：バンテアイスレイ（シェムリアップ）
- 状況：旧札は98%、新札は2%ほど
50000リエル
- 発行日：2014年5月6日
- 表の絵：シハヌーク元国王
- 裏の絵：バコン（左、シェムリアップ）、コーケー・プラサットドムライ（右、プレアヴィヒア）
- 状況：旧札は30%、新札は70%ほど
100000リエル
- 発行日：2013年4月30日
- 表の絵：シハヌーク元国王、モニク元王妃
- 裏の絵：シハモニ国王とシハヌーク元国王、モニク元王妃、右はプレアカン（シェムリアップ）
- 状況：旧札は10%、新札は90%ほど
すでにほぼほぼ見かけないのがこちらのお札
50リエル
- 発行日：2002年8月29日
- 表の絵：バンテアイスレイ（シェムリアップ）
- 裏の絵：タックトラー（3号線沿い）
- 状況：ほぼ見かけない
200リエル
- 発行日：1995年12月27日
- 裏の絵：バイヨン（シェムリアップ）
- 状況：ほぼ見かけない
ちなみに、$1＝4000～4100リエルが一般的な両替レートとなってます。
もし、50リエル、200リエルを見つけられた方、きっとあなたはラッキーな方ですね。
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