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第4回カンボジアフェスタ2015での講演内容(Web版2)
なんで今日本なのか?
昨日、2015年度流行語大賞で選ばれた「爆買い」。
「日本政府観光局(JNTO)」によると2015年1月から10月までの総数は16,316,900人で昨年度からの伸び率は48.2%です。
国籍別でみると、1位中国で4,283,700人(昨年度比+112.9%)、2位は韓国3,226,600人(昨年度比+43.7%)、3位が台湾で3,114,800人(昨年度比+30.8%)、4位が香港1,236,100人(昨年度比+68.3%)なんですよね。
カンボジアの場合、2014年度は450万人の外国人が訪れ、その内日本人は20万6千人、2013年度比だと、伸び率は7%。しかし、2015年度でみると、同時期と比べ4.6%の伸び。
日本の48.2%と、カンボジアの4.6%、その差は大きい。
さらに、日本人観光客の数は同時期比でマイナス13.3%となり、大きく減っています。
その理由は、「円安」「消費税」「国内旅行のデフレ」など。
と、言うことは?
魚が減ってきている池で、みんなが網投げても、以前より多く捕れることはないんですよね。
じゃー、「円安」「外国人ビザ緩和」「国を挙げての観光立国推進」で空前のインバウンド特需がある国で網投げたほうがいいんですよね。
だから、カンボジアで培ったノウハウを持って日本へ「逆進出(Uターン起業?)」しましょうってことなんです。
カンボジアでの問題点
実際にカンボジアで仕事しているといろんな問題が出るんですよね。
やはりカンボジアでの日本人は外国人なんです。
一例ですが、日本と違って、日本人は土地が購入できない。カンボジアはオーナーが強い国。ちょっとお客さん増えてるなーなんて思われた途端、契約切れたら(切れる前でも)家賃2倍とか当たり前。
なんとなく、土地オーナーのために、頑張っているって感じなんですよね。
他にも、税金、ワークパミッション、ビザなど、以前と違った外国人に対する引き締めが始まってきています。
実際、プノンペンではどんどん撤退する企業が増えてます。
カンボジアに対する意識(支援として)
カンボジア自体、以前と違って(バランス悪いけど)独り立ちしてるんです。カンボジア人同士で十分ビジネスが成り立ってきているので、外国人はすでにメインターゲットではなく、セカンドターゲットとなってきています。
カンボジア人に外国人が何かをしてあげる時代はもうおしまい。
今後はカンボジア人がカンボジア人に何かをしていく時代です。
カンボジアに住む僕たち日本人も、次の道を模索していかなければならなくなってきたなと、はっきり感じています。
今後の予定ビジネス一覧
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お疲れ様でした。
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