確定申告の時期に海外にいる時って、そのためだけに一時帰国するかどうかって悩みません?
自分の場合、2017年度は期限までの提出が間に合わず、青色申告にはならなかったので、2018年度分こそはと思い、ICカードリーダーを購入し、いつもは使わないインターネットエクスプローラーを使ってe-taxの電子申告サイトを開きました。
確定申告のベースは一応、弥生会計(クラウド版) を使って作っていたので、本来ならマイナンバーをICカードリーダーで取り込めばさくっと終わるはずだったのですが、何の不具合か、結局使えなかったため、急遽、印刷しEMSで送付することに。
【海外からの確定申告の方法】
1.確定申告期間前に確定申告する(事前申告可能)
2.確定申告期間後に確定申告する(ペナルティがあることもあるので注意)
3.確定申告期間中に確定申告する(日本に一時帰国)
4.電子申告e-Taxで確定申告(事前に、ICカードリーダー、マイナンバーなどの準備が必要)
5.EMSなどで送付。もしくは知人の一時帰国などで郵便局からの送付をお願いする。
6.納税管理人(指定した肉親や税理士)にお願いする。
今回は、5のケースとなります。
【確定申告期間】
2月18日~3月15日(2019年度)
2月16日~3月15日(2018年度)
毎年、大体この時期です。
【送付先】
自分の住民票のある都道府県の税務署
国税庁、お近くの税務署検索はこちら
https://www.nta.go.jp/about/organization/access/map.htm
【送付するもの】
- 所得税青色申告決算書
- 確定申告書B
- マイナンバーのコピー(裏と表)
- その他、申告内容により別途送付が必要なもの
こちらは、人それぞれなので、必ず事前にお近くの税務署で確認ください。
【その他】
*電話確認したところ、申請受付日は、書類送付日のスタンプの日となるそうです。ただし、日数があまりかかると受付自体が怪しくなるので余裕をもって送付ください。ちなみにEMSだと10日程かかるそうです。
と言うことで、プノンペンの家近くのBoeung Prolit郵便局に。
ついでにBoeung Prolit郵便局のご紹介
モニボン通りとシハヌーク通りの交差する近くに郵便局はあります。
まずは送付するための伝票を書きます。 書類を入れた封筒を、EMS用パックに入れます。 重さを図って、お支払い。軽い書類だったので80000リエル、20$でした。 ちなみに中はこんな感じ
住民票を日本に置いていない場合など、確定申告が必要ではないケースもあると思いますが、住民票を置いている場合にご参考になればと思います。
Boeung Prolit Post Office/郵便局
95-97 Preah Sihanouk Blvd (274), Phnom Penh