先日、とある調査でプノンペン郊外にあるゴミ山を訪問してきました。
場所はキリングフィールドから車で3分程のチュンエク、なんとなく、近づいてくると臭いで分かります。
このゴミ山、以前はストゥンミエンチェイにあったのですが、街の発展とともに少しずつ郊外へと移動され、このチュンエクへは2009年に移動が発表され、その後少しずつシフトされていきした。
異なった角度から見るだけで、新しい発見や気づきもあるので、その体験を写真で紹介できればと思います。
ストゥンミエンチェイのゴミ山(2006年)
また、地面は液状化しているところもあり、ここに履いていった靴は悪臭のため、何度洗っても臭いが取れず、捨ててしまいました。
チュンエクのゴミ山(2011年)
チュンエクのゴミ山(2019年)
かなりざっくりですが、急激な発展により、ゴミの増加が激しいとのことで、思ったよりも早くこのゴミ山もキャパオーバーになりそうとのことで、今後移転を検討しているようですね。
それにしても、2011年は原っぱだったのに、本当に山になっているなと思ってしまいました。
強いて言えば、2006年訪問時はスモ―キーマウンテンだったのですが、ここでは煙が出てないことが救いかなと思いました。
*個人で訪れないでください。また暗くなってからの訪問や、観光気分での訪問はしないようにしてください。
別途、スラムに関する話はこちら。