【公募案件】(新規)カンボジア (科学技術)カンボジアにおける大気汚染リスク管理プラットフォームの構築 業務調整 専門家 独立行政法人 国際協力機構(JICA) 調達・派遣業務部 人材確保課
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職務内容等
派遣期間/業務期間/委嘱期間 | 2022年9月中旬~2024年9月中旬(予定)ただし、2022/09/07からの1週間、赴任前研修(オンライン)を受講していただきます。なお、派遣時期及び派遣期間については、変更の可能性もある点をご了解ください。なお、派遣時期及び派遣期間については、変更の可能性もある点をご了解ください。また、書類選考、面接選考に加え、健康診断に基づく当機構顧問医による判定を経て、派遣が最終的に決定されます。詳しくは「健康診断について」(https://partner.jica.go.jp/servlet/servlet.FileDownload?file=0152t000000EPYr)をご覧ください。 |
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募集分野 | 援助アプローチ/戦略/手法;環境管理 |
求められる資質と能力 | 本件は格付けB号です。 本件で求められる資質と能力は以下の通りです。
[★★★:非常に重視する ★★:重視する ★:参考程度 -:不問] |
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案件の背景 |
カンボジアでは、急速な都市化や経済発展に伴い、環境基盤の整備不足に起因する様々な健康リスクが懸念されており、5カ年政策である「国家戦略開発計画:Royal Government of Cambodia, National Strategic Development Plan(NSDP)」(2019年-2023年)においても、当国の国家方針の重要な柱として「経済発展と環境保全の両立」が掲げられている。特に近年では道路交通量の急激な増加や、無秩序な野焼きに加え、周辺国からの越境汚染等による大気汚染の悪化が進行している。微粒子汚染については、プノンペン市内のPM2.5(微小粒子上物質)の2020年平均濃度は70マイクログラム/立法メートル(ug/m3)となっており、健康リスクの観点から国民の懸念も高まりつつある。こうした状況において、当国政府にとって大気汚染状況、原因の特定把握、大気汚染対策、大気汚染に起因する健康リスク評価の体制構築は喫緊の課題となっている。 これら背景の下、カンボジア政府はカンボジア工科大学(Institute of Technology of Cambodia、以下「ITC」)をカンボジア側の研究代表機関、金沢大学を日本側研究代表機関とした「カンボジアにおける大気汚染リスク管理プラットフォームの構築」(地球規模課題対応型国際科学技術協力(SATREPS))を我が国に要請した。 本事業では、大気汚染の現況・原因等特性の把握の他、モニタリングネットワーク化およびデータ管理システムの構築、環境リスク評価体制の構築、プラットフォームに関わる人材の育成を行うことにより、大気汚染防止・軽減のための政策/計画策定に寄与できる「大気汚染リスク管理プラットフォーム」を構築する。 特に、PM2.5よりも燃焼由来の大気汚染指標として明確に現れ、高い健康リスクを持つナノ粒子(PM0.1)に着目することで、大気汚染の発生機構とリスク分析をより高精度で議論する独創性・新規性の高い最先端の研究を実施する。 |
業務/委嘱の目的 |
プロジェクトの運営管理を行い、円滑なプロジェクトの推進に寄与する。 |
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期待される成果 |
・進捗状況に対応した各種報告書が遅滞なく提出される。 ・プロジェクト関係者間の意思疎通が円滑に図られ、プロジェクトの投入(日本側の投入のみならず、カウンターパート(C/P)の配置、ローカルコスト予算等の先方の投入)が計画的に執行され、プロジェクトの活動が計画通りに実施される。 ・日本側の事務、会計、庶務が規則どおりにかつ効果的に行われる。 |
業務/職務内容 |
(運営管理業務) ※現時点での案であり、今後変更される可能性があります。 |
業務対象国/勤務地 | カンボジア プノンペン |
配属先 | カンボジア工科大学 |
チーム構成(日本側専門家構成)・プロジェクト全体構成 |
本プロジェクトは、科学技術協力(SATREPS)となります。研究代表機関は国立大学法人金沢大学です。年間延べ約10名の短期派遣専門家(研究代表者等)が本プロジェクトに従事します。本プロジェクトの全体期間は2022年7月から2027年6月までの5年間です。 |
募集人数 | 1名 |
案件関連参考情報 |
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応募条件等
語学力 |
英語 以下のレベル以上であること 1)高いコミュニケーション能力を有する。 2)TOEIC730点、TOEICS&W290点、TOEFL550点(CBT213点、iBT79点)、英検準1級、国連英検B級、IELTS 6.0、ケンブリッジ英検FCE以上 ※その他の資格試験については、 |
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学歴 | 学士あるいは同等程度 |
必要な技術資格 |
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関連実務年数 | 5年以上 |
青年海外協力隊経験 | 不問 |
必要な業務経験・能力 |
以下の経験が望ましい |
待遇 |
本公募対象案件の待遇は、専門家の待遇に準拠しますが、格付け(号)はB号となり、在勤基本手当てとして月額388,800円を支給します。その他、派遣時の待遇についての詳細は「JICA専門家の待遇」をご覧ください。応募にあたっては、これらの待遇に同意されていることが条件となります。 なお、いかなる場合においても、当初公募の派遣期間から実際の派遣期間が変更となった場合は、実際の派遣期間に基づいた待遇が適用されます。また、派遣期間が1年未満となる場合は短期派遣専門家としての待遇となり、前述の派遣手当ではなく、旅費、日当および宿泊費をお支払いいたします。 ただし、次の1から3のいずれかに該当する方(JICAから派遣されている専門家、ボランティア等の人員も含みます。)は、上記によらず旅費、在勤基本手当を含む派遣手当、国内給付、その他福利厚生及び旅行制度等の待遇が異なることがありますので、必ずこちらをクリックし、関連資料を確認したうえでご応募下さい。 1.専門家に内定した時点で海外に在勤・居住している場合 ※各種手当は、毎年10月1日に規約改正されます。 |
募集期間 | 2022/05/27 ~ 2022/06/08 正午(日本時間) |
応募方法
応募方法 |
1.国際協力人材登録の完了(及び企画調査員(企画)ロスター登録) 2.必要書類一式の添付 (1)専門家履歴書(提出必須) ※PDFで提出
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(2)写真(提出必須) 写真のアップロードが難しい場合には写真貼付台紙 (3)業務企画書(提出必須) ※「Word」ファイルで提出 ※なお、履歴書上で、公募条件に「必須」と記載の条件を満たしているかどうかの有無が確認できない場合、業務企画書中に「必須」の条件を満たすことを示す経験、資格等を記載して下さい。 (4)語学資格証明書(写) ※PDFで提出 (5)海外居住/海外在勤状況の確認および同意について(提出必須) ※「Word」ファイルで提出 |
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応募時必要書類 |
専門家履歴書 業務企画書 写真(所定の写真貼付台紙に貼り付け) 語学証明書 海外居住/海外在勤状況の確認および同意について
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選考手順 |
書類選考、面接選考、語学証明書、健康診断の結果等を総合的に判断して候補者を決定します。 1. 応募書類に基づく書類選考結果通知 2. 面接選考 3. 面接選考結果通知 4. 面接選考合格後に健康診断等を実施します。 ※選考結果及びその理由についての個別の照会には一切お答えできません。また、応募書類は返却いたしませんのでご了承ください。 |
応募時の注意事項 |
【全公募案件共通の応募条件】 【新型コロナウイルス対応にかかる留意事項】 次のいずれかに該当する者は応募できません。また、内定後に該当することが判明した場合は不合格または派遣中止となります。 複数の案件に応募する場合 選考後、派遣を決定するために必要な条件 派遣期間に関する留意事項 【個人情報の取り扱い】 |
問い合わせ先
お問い合わせについては、順次メールにて回答させて頂きます。公募締切日時までに回答がない場合においても応募締切日に変更はありません。予めご了承ください。
JICA調達・派遣業務部人材確保課
FAX 03-5226-6316
E-mail outas@jica.go.jp
〒102-8012 東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル
JICAからのひとこと
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