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こちらの記事は以前(2006年~2013年)シェムリアップでクロマーマガジンと言うフリーペーパーをやっていた時のものとなり、個人的な備忘録的に残しております。(当時は別ブログ)


雑誌を作られている方は、大なり小なり「お客様の声(コンプレイン)」を受けると思います。

この「クロマー」を出版開始して3年経つのですが、その間様々な「お客様の声」を広告主様や、取材先、購読者の方々からいただきました。

明らかに編集部のミスのもの、お客様の勘違いのもの、印刷会社のミスによるもの、そして単なる言いがかりレベルのものまでありました。

その辺を少しずつ愚痴りながら、皆さんからもそういった事例の対応策などのアイデアや、皆様のケースをご紹介をいただければと思います。

お客様の声 2009年某日 レベル3

「雑誌の企画の一つで紹介されると電話連絡があり、待っていたが、取材に来なかった。でも電話で話したことが記載されており、掲載されていた写真は別人だった」という声がありました。

その後、幾度かにわたって連絡があったものの、最後のほうには「私は***(先にあげた方)の彼女ですが、彼は恥ずかしい思いをしている。全ての雑誌を回収し、印刷し直してください。日本の会社ならそれぐらいの誠意を見せてください」とのこと。

これは明らかに編集部のミスです。申し訳ございません。取材班が、以前撮影していた写真の方と、その連絡いただいた方のプロフィール、名前、条件等が非常によく似ていたため電話確認だけで終わらしてしまったことが原因です。ちなみに連絡者がカンボジア人であったため、カンボジア人同士のほうがミスが少ないだろうと判断して、行ったことが言葉の壁を破れなかった原因の一つでした。

結果:本人にきちんとした謝罪したのち、配布物にはできる限り誤文謝罪紙の挿入と記載文にステッカーを張って対応することとなった。

 

 

お客様の声 2009年某日 レベル1

「広告を出したが地図にお店の位置が記載されていない」という声がありました。

これは明らかに編集部のミスと思いきや、確認作業を進めると印刷会社のミスと発覚。データ送付および出力確認の段階では間違いなく地図に記載されていたのですが、印刷会社が何を思ったか、バックナンバーのデータを使用した。全くもって意味不明だが、全て刷った後に発覚し、コンプレインしてものれんに腕押し。

結果:とりあえず、配布物にはできる限り地図にステッカーを張って対応することとなったが、いまだ印刷会社の対応待ちとなっている。

 

 

お客様の声 2007年某日 レベル9

「雑誌に掲載されている広告を見て、ダイビングに行ったら、そのダイビングショップで殺されそうになった。そんなところの広告を出している雑誌が悪いから、編集部がそのダイビングショップのオーナーの悪事を追及し、弾劾しろ。またその際に自分もオーナーに言いたいことがあるが、一人で会うのは嫌だから、お前たちも一緒に来い。もちろん車や移動費、宿泊代などはお前たち持ちだ」という声がありました。

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連絡が来たのは日本に帰ったお客様から国際電話でえんえん1時間ほど。途中、こちらの意見を言うと、レコーダーを回し始め、言葉尻をおさえようとする。とりあえず、近いうちにカンボジアに日本からTV局を連れて、オーナーの悪事を暴露してやるから、その時は連絡するから同席しろとのこと。

結果:二度と連絡が来なかった

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