高知で自宅を改装した宿(はるのゲストハウス)をやっているのですが、お遍路のお客様と話をしていると、36番青龍寺から37番岩本寺まで徒歩で1日でたどり着けるのか?と言う話が度々挙がっていたので、今回は実際にやってみました。参加メンバーは、青龍寺近くで宿をやっているりり庵さんと、35番清瀧寺の麓で宿をやってる温古社さん、そしてそのお友達でもうすぐ先達になられる方の4名です。
ルートを正確に言うと、36番青龍寺の後に、宇佐地域で宿泊し、翌朝に埋立市営巡航船を利用して須崎横浪まで行くというのも人気のお遍路さんルートなので、今回はそこから体験。(ちなみに船を使わなくても行けますが、弘法大師が唯一認めた船のルートということで、せっかくなので体験しておきたく)
須崎市の巡航船情報はこちら。(日曜日、祝祭日、年末年始お休みなので気を付けて)
https://www.city.susaki.lg.jp/life/detail.php?hdnKey=3548
巡航船乗り場はこちら
まずは、第一便の出発する7:10の船に乗れるように10分前に乗り場に到着。
船内にお遍路さんが乗り込みます。埋立から横浪までの船代は620円です。
この時には、学生さんが3人、自分を含めお遍路さんが8人で横浪に到着。
船着き場近くの案内。岩本寺までは41.7kmと書いてます。少し前から歩くのでたぶん42.195km、フルマラソン分くらいは歩くことになりそうです。
ここから先は、ほぼずっと歩き続けました。(途中、トイレ休憩や、コンビニでおにぎり買ったりはしてますが、一度休むと後がきついなと思い、ただただ歩きます。)
13:00、中土佐町に到着ここから添蚯蚓という遍路道にも行けるのですが、今回は初回&前日が雨だったということもあり、国道を通ってます。
久礼坂から七子峠に。この坂がじみにきついですが、現在は高速道路も走っているので、車両は少なめなので、少し安全です。
どうにか到着。この時点で14:40。歩き出してからは6時間40分経過。
後2kmで岩本寺に。この時点で17:10分。納経は出来ないことが確定。
なんだかんだで17:40に岩本寺に到着。ぎりぎり暗くなる前に到着でした。
今回は、荷物も少なめでしたが、これ一般的なお遍路さんの荷物の量だと、もっと大変だとは思います。
また、実際のところ、今回は50分オーバーでしたが、写真撮影、コンビニタイムなどがなく、また徳島からここまで歩いてきて鍛えられている脚だったら、17:00までにはたどり着き納経は可能かなと感じました。(実際にやったという人もいましたので)
ざっくりですが、参考までに。
車で廻った際の記事はこちら
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