価値のある一杯を楽しみたい、聴覚障害者が働くカフェ”ソーシャルコーヒー”

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プノンペンに新しいスタイルのコーヒーショップがオープンしました。

その名も「ソーシャルコーヒー（Socials Coffee）」。こちらの店舗、なんと面白いことに銀行の中にあるのです。

さらに、聴覚障害を持つ人たちを積極的に雇用しているというのも一つのポイントとなっています。

こちらのカフェを作ったのがインドから来たニルさん。もともとはカンボジアにある、とある銀行にていい役職で勤務していたのですが、ベトナムで入った同様のカフェでこちらのシステムを知り、自分も社会の役にたてる事業をやりたいと思い銀行を退職し、こちらのコーヒーショップを開くことにしたそうです。

雇用しているスタッフの半分は、聴覚障害を持っているそうで、スタッフ間のやり取りも手話です。ちなみに彼らはDDPやクロサータマイなどからきています。

こちらのショップ、普通のコーヒーの他にもちょっと面白いものがあります。それがアイスココナッツラテやアボカドエスプレッソなどです。

ニルさんのお薦めもあり、今回、試したのがアイスココナッツラテ。言われればフレッシュココナッツが入っているなという感じですが、かなり飲みやすくてお薦めです。