ずっと気になっていた天球型カメラ「リコー・シータ(RICHO THETA)」。
カンボジアでちょっと実験をしてみようと、アキバで購入。
せっかくだからオリジナルカメラケースを作ってみようと思い、ふと市場の縫子さんのところに持ち込んでみました。
お姉さん「なにこれ~。カメラなの~。どうやって撮るの~」など、興味深そうにさわり始めた瞬間!
ポロッ・・・。
ガジャッ!!
と鈍い音・・・。
恐る恐る見てみると・・・。
ううむ・・・。これは割れてますね。どう見ても、割れてますよね・・・。
フロアはタイルだし、そうだよね。
まだ、5枚くらいしか撮ってないのに・・・。それも練習で撮っただけで、意味ある写真は撮ってないのに・・・。
お姉さん「おー、ソーリー・・・」。(すまなさそうに、ニヤニヤ。でもニヤニヤに悪気がないのがカンボジア流)
うーん、カンボジアだし、縫子さんだし、どうせゴネても仕方ないよね・・・。
修理するにはいくらかかるのか?
調べてみると、シータの修理は一律15000円!(一部除く)
それに税金とか諸掛で16275円とのこと。
ううむ、それならば中古で買ったほうがいいのか(16900円位からある)とも悩んだりします。
リコーサイト(修理代金リスト)はこちら
果たして、この天球型カメラは半分割れるとどのように撮影されるのか?
ということで、せっかくなので実験を開始。
割れた部分を地面に打ち付け取り払いました。(左側のレンズの盛り上がりがないでしょ)
そして、ここからが本番の実験開始です。
THETAのレンズが片方割れたらどう撮影されるのか? – Spherical Image – RICOH THETA
クリックし、長押したまま角度を変えると、360度見れます。
境界面を見ると分かるのですが、球面が残っている方はきちんとピントが合い、天球型に撮れているのですが、球面がなくなっている方は、ピントが合わず、天球型ではなくなるため、境界線がスムーズになっていない(写っていない空間が出来てます)。
片面割れたので、仕方なく地面に置いて撮影してみた。 – Spherical Image – RICOH THETA
ちなみに地面にそのまま置いて片面だけで撮影するとこんな感じです。
その辺の判断は、ご予算次第なのでお任せですが、とりあえず、ざっくりレポートでした。
とりあえず、このレンズ、宿やってる人だったら、部屋の紹介するのにいいでしょうし、遊びに使うにもちょうどいいのでお薦めです。(あんまり使ってないのでよく分からないのでたぶん・・・)
勝手なビジネス考察
こんな機会がないとなかなか自分でレンズを割ることもないのである意味、いい実験ができました。一応半分の球面は使えるので、部屋撮りとかだと大丈夫ですしね。
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