「第3級陸上特殊無線技士」。こちら国家試験でもあり、一度取得すれば、一生使えるというものなのです。
とはいえ、今の時代に無線って何に使うんだって方もいると思うんですが、これほど進化した世の中でも、未だ空港や港でも使われており、分かりやすいのでいえばテレビ局やラジオ局、携帯電話なんかも無線の一種なんですよね。
なので、そういった仕事をやっている場合なんかに、会社に数名免許取得者が在籍しておかなきゃいけないので、取得しておいたら何かの役に立ったりするんですよね。
第3級陸上特殊無線技士養成課程講習を受けてみた
東京中央区晴海3-3-3 江間忠ビルに本部があります今回は1組、2組と120人ほどが受講内容は法規と無線工学です。法規は大丈夫だけど、無線工学は電気とかそういうのが分からないと少し困惑するかもです。でも全然大丈夫ですよ。90分ほどのテスト時間があり、法規、無線工学(各10問、選択式でそれぞれ60%以上で合格)のテストを受けるんですが、ほとんどの人は10分で終了し20分経過後は退出できるから退出。見ての通り1組は57人中57人合格。2組で1人だけ番号出てなかったけど、たぶん休みだったんじゃないかな(不明)。ちなみに僕は34番でした。
こちら、養成講習受けずにそのままテストを受けることも可能です。その場合は5150円で受験できます。その他詳細は日本無線協会まで。この協会の方、東京なのに何となく下町的な感じの人たちが集まっていてみんないい人たちです。
開催: 日本無線協会
開催頻度:1ヵ月1回程度で60名~120名まで
時間: 8:30開始、18:00頃終了
費用: 25,834円
ゲストハウス運営を考えている方、実は役に立つんですよ!
「でも、俺、そんな仕事につかないし~、いらねんじゃね?」
って思ってる方も多いと思うんですが、全然違ったところで役にたったりするんです。
僕の場合だと、ゲストハウスに関する仕事もやっているので「消防設備士甲種」の受験資格が出来るってことなんですよね。
何の資格も持っていないと、「消防設備士乙種」からしか受験できないんですが、なんと飛び級受験ができるんですよ。
でも、ゲストハウスと「消防設備士甲種」の資格って何の関係があるんだ?って思う方もいると思うんですが、実際にゲストハウスを立ち上げする際に結構お金がかかるのが「防災設備の設置費と消防検査立ち合い費」なんです。
ゲストハウス1軒だけだったら、専門業者に任せたほうがいいんですが、数軒~数十軒立ち上げるとなると、それだけでとんでもない金額になるんですよね。(規模に寄るが1軒あたり安くても30万円位~(機器、電気工事込み)となるため、10軒だとそれだけで300万円以上なんです。)
もちろん、資格取れば、すぐに何でも出来るようになるわけではないですし、電気関係や消防の知識が必要なので、素人がやったらダメですが、少なくとも自分で宿やるのなら、そういうのも知識としてあれば何かの時に役立つかもしれないので。
ご興味ある方、是非受講してみてください。結構面白いですよ。
勝手なビジネス考察
今回は、消防設備士受講のために取得したんですが、無線業界もなんか面白そうだなと感じました。パラボラアンテナ、八木アンテナとか、直流回路と交流回路。理科でやったなーっていうのがあったりして、懐かしいなと思いつつ、もうちょっと真面目に勉強しておけばよかったなとも・・・。
せっかく取得するのなら、ゲストハウスや飲食のための、きちんとしてるけどインテリアにあった防災設備設置とかを目指してみたいですね。そんなニーズもありそうです。
ちなみに、日本では1軒目のゲストハウスがこちら。この時も防災設備設置費が30万円位(5社くらい見積もりとって一番安いところ)でした。宿って、いろいろお金かかるんですよね。
http://henro-guesthouse.com/harimaya/
カンボジアのツアー、宿、各種チケットなどの手配も可能です。お気軽にご連絡ください。 ここをクリック!
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