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先日紹介した、「シェムリアップいかさまカード賭博詐欺軍団」の続報です。

 

 

記事をご紹介した後、フィリピン人4人組が賭博詐欺で警察署に拘留。(正確には8人ほど)

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証拠不十分で釈放

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現在、どこかに潜伏中

 

 

 

 

そんな状況の中、2人目の被害者にたまたま遭遇。

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日本で小学校の先生をしているKさん。今回は1週間ほどの初カンボジア旅行です。(左手に持っている鍵が、後ほど出てくる1000$の価値です)

 

 

それでは彼女のケースをレポートします。

 

 

1.シヴァタ通り近くの日系旅行会社を出て少し歩いたところで60歳近くのフィリピン人男性に声をかけられた。(夜7時頃)

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2.日本に娘がいるから話を聞かせてくれと言われ、何度か断ったが結局近くのカフェでお茶をすることになった。

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3.別の女性が現れ、一緒に彼らの泊まっているゲストハウスに連れて行かれることに・・・。

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4.宿で軽く世間話をした後、なぜかトランプの話になり、男性が勝手にゲームを始める。(コーヒーや水なども飲まないかと言われたが全部、いらないと回答)

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5.ギャンブル嫌いだからやらないと言ったが、遊びだからと半強制的に開始。

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6.急に新キャラの大金持ちのブルネイ人女性(ふくよか系)が登場し、なぜか自分がトランプをさせられることに・・・。

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7.ずっと勝っていたが、最後は大勝負をしようと言われ、現金は持ってるのかと聞かれ、無いと答えると、じゃーATMに一緒におろしに行こうと言われ、連れていかれる。(500$しか下ろせなかったが、そしたらアイフォンとか金目の物をクレジットカードで購入しようと言われたが、その段階で夜10時近くとなり店は開いていなかった。別途財布には500$入っていた)

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8.ゲストハウスに戻ると、もう夜も遅いからゲームの続きは明日にしようと言われ、手持ちのお金(1000$)は彼らの金庫に保管してくれると言われ、ほぼ強制的に預けさせられる。(代わりに金庫のカギは受け取った。1000$の価値)

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9.翌日、朝のうちは連絡がとれていたが、夕方以降、急に連絡が取れなくなった。

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10.警察に被害届を提出しに行くと他にも同じ被害にあった人にばったり会う。その人は財布に入っていた1000$とアイフォン、Wi-Fiルーターなどをとられていた。(自分もアイフォンを持っていたがとられなかったが、その理由はその人は犯人の写真をアイフォンで撮っていたからだろう) → この記事の人

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11.その後、数回警察署に行くことに。アンコールワット近くのツーリストポリスと、空港近くの警察外国人課に。そこで、すでに拘留されていた8人ほどのフィリピン人をミラー越しに顔チェックすることに。

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12.そのうちの一人は見覚えのある顔で一緒にATM廻りをした男性であり、警察にそのことを伝える。また持っていたATMの引出し証を渡し、ATMの防犯カメラをチェックしてもらえることになった。

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13.進展があれば、メールで連絡をしてもらえることに。取られたお金は、もし見つけられれば戻してくれることに。(無理だろう)

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14. 僕がこの話を聞いた(昨晩)

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15. 翌日(つまり今日)、僕と一緒に警察に行き進行状況を確認することに。

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16. 警察に確認すると、結局証拠不十分で釈放されたとのこと。

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17. ガッカリ・・・。

 

 

 

ちなみに、1人目のグループはマレーシア人(自称)であり、2人のあった犯人像も異なるため、いくつかのグループがあるのではないかと思われます。

 

 

今後も、注意してくださいね!

 

 

とりあえず、未然に防ぐ方法は、”知らない人が話かけてきても無視する!”

相手にどんなに思われようと、これ一本です。

 

 

今後、かなりの被害が予測されます。

お知り合いの方や旅行者に是非お伝えください。

 

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