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前回の調査から1年半経過し、また新しい札を見かけたりしたので、ちょいと両替商巡り&銀行巡りをして現在流通している最新版(2020年5月20日現在)のカンボジアのお札を調べてみました。

https://seishiron.com/cambodia-money/

 

*今回は、プノンペンにある両替商を約30軒回った結果の大体イメージで状況比率を出してます。

 

また、今回は新しく2019年10月より、15000リエル札が追加されています。

 

100リエル札

  • 発行日:2015年1月14日
  • 表の絵:若かりし頃のシハヌーク元国王
  • 裏の絵:プノンペンにあるシルバーパゴダ。
  • 状況:現在はほぼこちらのお札が利用されている。

 

500リエル札

  • 発行日:2015年1月14日
  • 表の絵:シハモニ国王
  • 裏の絵:キズナ橋(右・コンポンチャム)、ツバサ橋(左・カンダール州とプレイベン州の間)
  • 状況:現在はほぼこちらのお札が利用されている。

 

1000リエル

  • 発行日:2017年10月25日
  • 表の絵:若かりし頃のシハヌーク元国王
  • 裏の絵:王宮(プノンペン)
  • 状況:現在はほぼこちらのお札が利用されている。

 

2000リエル

  • 発行日:2013年11月08日
  • 表の絵:シハヌーク元国王
  • 裏の絵:若かりし頃のシハヌーク元国王と独立記念塔(プノンペン)
  • 状況:現在はほぼこちらのお札が利用されている。

 

5000リエル札

  • 発行日:2017年10月25日
  • 表の絵:若かりし頃のシハヌーク元国王
  • 裏の絵:コンポンクディ橋(シェムリアップ)
  • 状況:旧札は30%、新札は70%ほど

 

10000リエル

  • 発行日:2015年5月7日
  • 表の絵:シハモニ国王
  • 裏の絵:ネアックポアン遺跡(シェムリアップ)
  • 状況:旧札は30%、新札は70%ほど

 

15000リエル(NEW)

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  • 発行日:2019年10月
  • 表の絵:シハモニ国王(在位15周年記念)
  • 裏の絵:シハモニ国王と両親、その横はウィンウィン記念塔、そして記念塔前にある彫像(2018年末に完成・プノンペン)
  • 状況:ほぼ見かけない

 

20000リエル

  • 発行日:2018年5月16日
  • 表の絵:シハモニ国王
  • 裏の絵:バンテアイスレイ(シェムリアップ)
  • 状況:旧札は50%、新札は50%ほど

 

50000リエル

  • 発行日:2014年5月6日
  • 表の絵:シハヌーク元国王
  • 裏の絵:バコン(左、シェムリアップ)、コーケー・プラサットドムライ(右、プレアヴィヒア)
  • 状況:旧札は30%、新札は70%ほど

 

100000リエル

  • 発行日:2013年4月30日
  • 表の絵:シハヌーク元国王、モニク元王妃
  • 裏の絵:シハモニ国王とシハヌーク元国王、モニク元王妃、右はプレアカン(シェムリアップ)
  • 状況:旧札は10%、新札は90%ほど

 

 

 

すでにほぼほぼ見かけないのがこちらのお札

50リエル

 

  • 発行日:2002年8月29日
  • 表の絵:バンテアイスレイ(シェムリアップ)
  • 裏の絵:タックトラー(3号線沿い)
  • 状況:ほぼ見かけない

 

200リエル

  • 発行日:1995年12月27日
  • 裏の絵:バイヨン(シェムリアップ)
  • 状況:ほぼ見かけない

 

 

ちなみに、$1=4000~4100リエルが一般的な両替レートとなってます。

 

 

もし、50リエル、200リエルを見つけられた方、きっとあなたはラッキーな方ですね。

 

【プノンペン】お金の博物館で学ぶ、カンボジアマネーの歴史と経済!ソーソーロー博物館訪問!

カンボジアで新札に変えるといくら手数料をとられるのか?100リエル版

 

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