【カンボジア祝日】クメールニューイヤー（4月14日～16日もしくは4月13日～15日）

【カンボジアの祝日情報】

カンボジアでは正月が3回あります。1月1日のインターナショナルニューイヤー、2月中旬頃の中華正月（旧正月）、そして4月14日～16日のクメール正月（年によっては13日から15日までのケースもある）となります。

クメールニューイヤーですが、プノンペンの様子を見ると市内でも開いている店舗は少なく、セントラルマーケットなども完全クローズしています。

また、テレビでは女神が降臨し、次の女神へとバトンタッチされる様子が流れます。

テレビでは昨年度の女神と翌年度の女神の交代式が流れます。

正月近くになると、町には新年と来年度の繁栄を祈るダンスを踊って、寄付を受け取る人たちが登場します。

町中いたるところに星形のデコレーションが飾られます。これは年が変わるタイミングで天界から女神が降臨し、近くにある星に入っていくという話があるからです。そしてその女神が入った星を持つ家は、その一年間は幸福が訪れるそうです。

寺院では砂で5つの山（プノムクサイ）が作られます。これは須弥山を意味しており、寺院本堂に入る前にこの山を回りながらお祈りをすることで、去年の悪い運を取り払い、幸運を手にすることができるようになるとのことです。

アンコールワット遺跡エリアでは例年大きなイベントが開催されています。