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カンボジアに長く住んでいるならご存知の方も多い、プノンペンの迷案内人であり、全盲の井上さん。

 

1990年代後半にカンボジアへと移住し、その後伝説のスワイパー村の案内人として、その地位を確立したものの、立ち上げたウエブ掲示板が原因で日本で有罪判決を受け、その後全盲となりつつも再度プノンペンに戻ってきました。(それらの詳細は、クーロン黒沢さん著のシックスサマナに記載されておりますので、ご興味ある方は是非ご確認を)

 

その生き様は、その界隈ではカリスマであり、知らない人はいないほどの人物ではあったのですが、2016年9月26日に54歳で永眠されました。

 

その後、有志によりスワイパー村近くの寺院にて井上さんの石像と共に納骨されたとのことで、今回訪問してまいりました。

 

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井上さんのお寺への行き方

プノンペン市内からだと5号線を北上し、少し歩くと到着するベトナム系のワンアムハオイ(Quan am hoi)寺院の中に祀られております。

スワイパー村の近くですが、実際は2㎞程手前の大きな道を左折してすぐとなるので、間違えないようにしましょう。(あとスワイパー村内にもベトナム寺院があるので間違えないでください)

 

グーグル地図はこの右の店にあわせていますが、この道を入って三叉路を右に曲がるとすぐです。

こちらが、ワンアムハオイ(Quan am hoi)寺院となります。通常は門が開いてますが、閉まっているときは大声で呼んでみましょう。

 

寺院のお姉さんに案内されて中に入ります。

すぐ右手に井上さんの像がありました。建物の中心に鎮座しています。

像の前にはにこやかな井上さんの写真が。

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台座には「井上ここにねむる」の文字が。

 

訪問者から井上さんへのメッセージも。

 

 

お祈り後に、管理人のお姉さんに謝礼を渡すと、寺院内も案内してくれました。

ここの見所が、蟻塚に埋もれる仏像だそうです。

 

 

市内からだと、混み合う時間でなければトゥクトゥクで片道40~50分、約6$で到着します。また公共バスだと1Aに乗り、途中下車して歩けば格安で訪問可能です。

 

是非訪問してみてくださいませ。

 


井上さん像のある寺/Quan am hoi

OPEN: 日中

料金: 不要だが、案内の謝礼と管理費として5$程度の謝礼を

 

 

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