2019年1月24日(日)
1月9日に事前録音したラジオの放送です。
ラジオの内容は、以前書いた書籍のご紹介と、カンボジアのご紹介でした。
番組と内容はこちら。
カンボジアで非日常に Switch!
水曜日限定コーナー「Switch!
2019年最初のスイッチは、新しいあなたを海外で発見!
TOKYO NEWS BOOKSから発売中の
「現地在住の日本人ライターが案内するガイド本」で旅しています!
今週ガイドしてくれるアドバイザーは、
『現地在住日本人ガイドが案内する
癒しのプノンペン・シェムリアップ』
の著者 西村清志郎さん
西村さんはカンボジア在住14年。
現在はJICAシニアボランティアとして、カンボジア観光省に勤務されています。
もともとは日本でサラリーマンをしていたそうですが、
その後オーストラリアの大学で学ばれ、大学終了時、
カンボジアの孤児院でボランティア教師の話があり、カンボジアへ。
半年の契約中にお金盗まれ、航空券代を稼ぐために
現地の旅行会社でガイドしたことから現在に至る。
カンボジアは人がのんびりしていて、あくせくしてなく良い。
結果良ければ全て良しという国民性が西村さんにあっているんだそう。
★西村さんが話したクメール語
「こんにちは」は「スース・ダイ」
「ありがとうございました」は「オークン・チュラウン」
★今の時期、カンボジアは・・・
カンボジアの正月は4月14日~16日なので落ち着いた雰囲気ですが、
プノンペンには中華系カンボジア人が多く、
2月5日前後は中華正月(春節)でプノンペンの街はお休みに。
1/1もインターナショナルニューイヤーでお休み。
なので、カンボジアには正月が3回ある感じ。
ちなみに、日本は祝祭日が年間17日ですが、カンボジアはなんと28日も!
★カンボジア旅行オススメのシーズン
日本人旅行者に人気が高い時期は11月~4月中旬頃の乾季。
西村さんが個人的にオススメしたいのは雨季後半~乾季頭。
と言うのも、乾季になると雨が降らないので、遺跡周辺も緑が少なくなり
砂埃が舞うため、きれいな青空とはならないとのこと。
でも、雨季の雨がサッと降った後、空がクリアに。
こちらの方が良い写真がとれるんだそうです。
カンボジアのトラベルスイッチは!
のんびりとした人々と街、
今だからこそ見られる景色とスピードがそこにある。
★オススメスポット
世界遺産アンコールワットは押さえておきましょう!
遺跡以外にお薦めしたいのは、メコン河の川イルカ見学、
少数民族とゾウ乗りなどが楽しめるエコツーリズム。
メコン川には川イルカがいて、白っぽいグレーっぽいピンク色の絶滅危惧種。
カンボジアの国境エリアと真ん中辺の深さがあるトコロにしか住んでいない。
少数民族とゾウ乗りは、1泊2日、2泊3日など、杜を象に乗ったり、象と一緒に散策、
また、象と一緒に川に入って像を洗ってあげたり。
少数民族の家に泊まったり、ちょっと変わった体験が出来るそうです。
★オススメの食べ物
「アモック」と言う淡水魚をココナッツミルクで蒸した料理が人気。
少数民族がチャム族が作っている「クメールハラルフード」。豚肉を一切使わない料理。
中々体験できる場所がないのでぜひ試してほしい。
「カボチャプリン」。1つ丸々のカボチャの種をくりぬき、あひるの卵と砂糖などを
流し込んで蒸したプリン。日本のプリンのイメージとちょっと違うようです。
ご存知の方も多いと思いますが、かぼちゃの由来はカンボジアから。
ネタ的にも楽しんでほしいとのことです!
★オススメの土産物
世界的に人気が高いのはカンポット胡椒。
ゴールデンシルクと呼ばれる天然のシルク製品などもオススメ。
もっと詳しく知りたい!という方は、西村清志郎さんが書いたガイド本
『現地在住日本人ガイドが案内する プノンペン・シェムリアップ』をぜひご覧下さい。
西村さんが在住者目線で、お薦めしたいちょっと変わった店や、
本当においしい人気店などを紹介。
特に普通のガイドブックに出てない情報やお店なども紹介されているので、
こそっとカバンの中に忍ばせておいて、一緒に来た人に
こんな店あるんだよ!的に利用してもらえると嬉しいとのことです!
前回は直接スタジオでの録音だったのですが、今回はカンボジアにいながらの音声録音でした。いろいろお話させていただいた中から、ところどころ音声が途切れたりしてたのですが、うまく編集していただけてました。
実にありがたいことです。ではではまたまた。
* JICAシニアボランティアとしてカンボジア観光省プロモーション&マー ケティング部派遣。派遣先での話、業務、活動などを紹介しています。
* 将来的にJICAボランティアを考えている人向けに、実際どんなことをしているかなど、少しでも参考になればうれしいです。
* 自分の備忘録も兼ねており、あまり意味もないものもありますがご容赦ください。