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スタッフみんなが気になっていた謎とは?

海外で旅行会社をやっていて、少し気になっていたことがあります。

と言うのが、ちょっとした長距離バスのお支払い(10$程度など)を「どうしてもクレジットカードで支払いたいんですけどJCBって使えますか?」、というお客様が実はちらほらいらっしゃるということ。

最初の頃は、なぜわざわざクレジットカードで???と疑問に思っていたのですが、その理由が至極シンプルで、とてもいい案だなあと感心したりしたので、今更ですが、ご紹介。

 

 

 

お客様が使うのは年会費無料のリクルートカード

まず、皆様が使うのが「リクルートカード」。これ、どうしてかというと、年会費は無料なのに、海外/国内旅行保険が利用付帯で90日間ついているんですよね。

はい、それだけなら、他のカードとあんまり変わらないじゃんと思うんですが、このカードのすごいところは、海外で使用したときも、そこから90日間、1回だけ、保険が適用されるのです。

 

ちなみに、海外旅行保険の補償発動条件としては、「1.自宅から空港への公共交通機関代金」「2.海外航空券、ツアーの代金」「3.海外での公共交通機関(電車、バス、飛行機)の利用代金」となっています。

 

そうです、この「海外での公共交通機関の利用代金」部分の支払いをクレジットカードですることで、そこから90日間延長できるという海外生活ライフハックなのです。

 

 

ちなみに保険の内容は、「傷害治療」「疾病治療」「携行品損害(自己負担3000円)」となるのですが、無料でついてるにしてはなかなかうれしい付帯サービスです。さらにキャッシュレス診療にも対応

 

 

上手な使い方で最長9カ月間カバーされる?

ということで、今回のポイントは、日本出国時はリクルートカード以外の海外旅行保険(通常2カ月か3カ月が多い)付きのクレジットカードを使用し、保険適用期間が終わるころに、リクルートカードを1回使用するととで6カ月がカバーされるということになります。

 
ちなみに、リクルートカードは2枚持ち(JCB+VISAかJCB+マスターカード)が可能なので、先ほどの6カ月経過後に、さらにもう一枚のカードを使うことで、最長9カ月まで延長されるのです。
 

 
 

注意点は?

ただ一点、こちらのカードは、海外旅行傷害保険(事故死亡・後遺症)は最高2000万円ですが、現地での障害治療費、疾病治療費は最大100万円までの補償となっており、海外の医療費は高額なので、ちょっと大きな病気やケガだとすぐに超してしまいますのでご注意を。携行品損害は20万円(3000円は自己負担)。
 
 
とは言え、このカード、長期旅行者、長期滞在者にとってはとてもうれしいカードだなと思い、お勧めいたします。
 
 
ちなみに、家族カード(配偶者や親、18歳以上の子供)も作ることができますが、18歳以下の子供に関してはカードが作れないため、海外旅行保険の補償もありません。
 
*補足として、2枚持つと障害治療費、疾病治療費、携行品損害などは合算されるため2倍となります。
 
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じっちゃんはいないけど、謎は解けた・・。

ということで、謎は解けました。
理由は、意外と多くの方がリクルートカードの二枚持ちをしており、ビザ、マスターカードは他の旅行会社での決済でも利用しやすいけど、JCBでの旅行決済はカンボジアではなかなか難易度が高く、結果、うち(クロマーツアーズ)での利用をしていただけてるという感じでした。(カンボジアではJCB普及率が低く、旅行会社としての取扱店が少ないため)
 
 
 
それにしても、海外生活、海外旅行を少しでも楽にする方法って、いろいろありますね。
また、他にもいい手があれば、教えてくださいませ。また宜しくお願いします。
 
 
 
 
 

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