近年、地方への移住としてUターン、Iターン、Jターンなどが増えていますよね。
第2次ベビーブーム生まれ、バブル終焉時代に育った僕としては、学校を卒業すると同時に、同級生がどんどん都会に出ていき、連絡も取れなくなったなーという思い出があるんですが、最近ちらほらと地元高知県に戻ってきたという話も聞こえてきます。
そんな、高知県。特に田舎のほうでは「限界集落」という言葉が産まれてきてるほど、若者の姿が見えなかったりします。
「限界集落」・・・限界集落(げんかいしゅうらく)とは、過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になって冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になっている集落を指す、日本における概念。
by ウィキペディア
→ この概念って高知県仁淀川町が元だったんですね・・・。知らなんだ。
実際、僕自身も海外に拠点をおいて15年、地元に帰ってくるたびに街(特に帯屋町エリア)の様子が変わったなーと感じます。
特に感じるのが、「帰宅時間でも学生の姿をあまり見かけない」、「商店街のシャッターが閉まっている」、「夜のネオンが減った」などです。
はい。単純に活気を感じない。
自分が学生だった頃って、(たぶん視点も違ったんだろうけど)街に行くことが楽しかったけど、今行っても、なんだか物足りないなーって感じるんですよね。なんかイベント自体が若者向けじゃなくて、家族向けや年配者向けのものが多いし。(商業的には仕方ないんだろうけど)
じゃー、どうすればいいんだってことだけど、やはり内需(現在、高知に住んでる人の数)に限界あるので外需(現在高知にいない、将来高知人になる人、日本人旅行者、外国人旅行者の総数)UPを考えなきゃいけないと思うんですよね。
他の手段としては、高知一極集中化(全ての人を高知市に集めるとか)で「ピンポイント活性」させたりとかだけど、そうなると結局地方版「都市集中化」で、様々な問題の先延ばし(もしくは切り捨て)にしかならないというのもあるんですよね。
と、そんな考えもあり、高知で外需呼び込みのためにゲストハウスをオープンさせたりしてるんですが・・・、まあ、そんな余談は置いといて、東京および大阪であるイベントのご紹介を。
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☆高知県企業と面談もできます!【東京 12/12(土)、大阪 12/13(日)】『高知暮らしフェア』開催のお知らせ
高知県最大の就職・移住相談会「高知暮らしフェア」を開催します。高知県内企業が約20社参加し、直接面談できます!
就職相談、農・林・漁業の一次産業、起業、地域おこし協力隊募集説明会、市町村や県の移住相談ブースの設置など高知で暮らすための情報が盛りだくさんの相談会です。
また、リアルな移住体験が直接聞ける先輩移住者セミナーも開催。ゲストは、都会から高知の山間部へ移住し漫画日記で有名な「ヒビノケイコ」さん、ご主人の川村幸司さんほか。
参加無料・予約不要ですので、高知での就職、高知暮らし、田舎暮らしに興味のある方、この機会にぜひお越しください!
【同時開催!】高知県合同企業就職相談会、高知県U・Iターン就職相談会
【東京会場】
◇日時:12/12(土) 12:00~17:00
◇場所:東京交通会館 12階 カトレアサロンA(東京都千代田区有楽町2-10-1)
【大阪会場】
日時:12/13(日) 11:00~16:00
場所:難波御堂筋ホール 7F (大阪市中央区難波4-2-1)
◇問い合わせ先
高知県 移住促進課 移住・交流コンシェルジュ
電話:088-823-9336
詳細はこちら http://www.pref.kochi.lg.jp/~chiiki/iju/
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とのこと。
別に高知県に興味がなくてもいいので、地方に住むことに興味がある方、是非行ってみてください。
地元に帰ろうかな~とか、お婆ちゃんのところこんな感じなのかな~とか、こんな選択肢も面白そうだな~とか、何か感じるものがあるはずなので。
勝手なビジネス考察
海外(カンボジアの田舎町)に住んでて思うのが、給与が良くて何でもそろう都会に住むのもいいけど、適度に揃っていてのんびり生活できる、イメージ的には「背伸びしなくてよくて、身の丈レベルの生活が楽しめる町(街ではない)」は本当にいいなってことです。
もちろん、若いうちはチャレンジ精神が旺盛なので、都会へGO!もいいんですけど、人にはキャパがあるので無理しない範囲で頑張りましょう。
無理しても、良い事ないんで。
① 「高知家の家族は、みんなぁがスターやき。」
② 高知家サイトへのリンク http://www.kochike.pref.kochi.lg.jp/~top/
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