独立行政法人 国際協力機構(JICA) 調達・派遣業務部 人材確保課
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なお、「国際協力人材登録」の手続きには3営業日程度を要しますので、お早めにご登録ください。
職務内容等
派遣期間/業務期間/委嘱期間 | 2021年8月下旬~2022年3月下旬(予定) なお、派遣時期及び派遣期間については、変更の可能性もある点をご了解ください。また、書類選考、面接選考に加え、健康診断に基づく当機構顧問医による判定を経て、派遣が最終的に決定されます。詳しくは「健康診断について」(https://partner.jica.go.jp/servlet/servlet.FileDownload?file=0152t000000EPYr)をご覧ください。 |
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募集分野 | 援助アプローチ/戦略/手法;自然環境保全 |
求められる資質と能力 | 本件は格付けB号です。 本件で求められる資質と能力は以下の通りです。
[★★★:非常に重視する ★★:重視する ★:参考程度 -:不問] |
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案件の背景 |
カンボジアの中央部に位置するトンレサップ湖は東南アジア有数の漁業生産(国内タンパク源の約6割を生産)を支え、メコン川流域の一部として流域の生物多様性の維持に有用な役割を果たすが、水質悪化、漁業生産量の減少、生物多様性の低下、健康リスク(水系感染症の拡大)等の環境問題が2010年以降顕在化しつつある。 特に、環境省では、ラムサール条約で登録されている湖岸の湿地帯の保全、またトンレサップ庁(水資源気象省)では水上生活者を含めた総合的な水環境保全に取り組んでいる。また、プノンペンを含めた水道水源の一つがトンレサップ湖その流域の河川であるため、安全な衛生レベルを確保するためにも、トンレサップ川流域の水質保全は不可欠である。このような背景を踏まえ、2016年4月1日から現在まで、地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)を通じて、トンレサップ湖の環境保全基盤の構築を目指した科学技術協力が行われている。 本案件では、水質や人々の暮らしを調査するフィールドワークが頻繁に行われており、実験に必要な試薬・器材等も調達も多く発生する。案件に関わる日本側、カンボジア側の研究者の数が多いため、その間の調整を行うプロジェクト業務調整員の役割が非常に重要なものとなっている。現在のプロジェクト業務調整の任期が、2021年8月までとなっていることから、シームレスにその業務を引き継ぐために、後任のプロジェクト業務調整員を募集するものである。 |
業務/委嘱の目的 |
プロジェクトの運営管理を行い、円滑なプロジェクトの推進に寄与する。 |
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期待される成果 |
・プロジェクト関係者間の意志疎通が円滑に図られ、プロジェクトの投入(日本側の投入のみならず、カウンターパート(C/P)の配置、ローカルコスト予算等の先方の投入)の計画的執行プロセスのうち、プロジェクトの責任範囲について計画通りに実施される。 ・日本側の事務、会計、庶務が規則どおりにかつ効果的に行われる。 ・進捗状況に対応した各種報告書(実施報告書、専門家業務完了報告書等)が遅延なく提出される。 |
業務/職務内容 |
・運営管理業務を行い、また、相手国機関との協議を踏まえて、協力計画(実施計画、年間計画)のとりまとめを行う。 ※現時点での案であり、今後変更される可能性があります。 |
業務対象国/勤務地 | カンボジア プノンペン都 |
配属先 | カンボジア工科大学(ITC) |
チーム構成(日本側専門家構成)・プロジェクト全体構成 |
本プロジェクトには本ポストの他に、業務実施契約による研究機関の研究者が従事しています。本プロジェクトの全体期間は2016年6月から2022年3月までです。 |
募集人数 | 1名 |
案件関連参考情報 |
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応募条件等
語学力 |
英語 以下のレベル以上であること 1)高いコミュニケーション能力を有する。 2)TOEIC730点、TOEICS&W290点、TOEFL550点(CBT213点、iBT79点)、英検準1級、国連英検B級、IELTS 6.0、ケンブリッジ英検FCE以上 ※その他の資格試験については、 |
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学歴 | 学士あるいは同等程度 |
必要な技術資格 |
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関連実務年数 | 5年以上 |
青年海外協力隊経験 | 不問 |
必要な業務経験・能力 |
以下の経験が必須 以下の経験が望ましい |
待遇 |
本公募対象案件の待遇は、専門家の待遇に準拠しますが、格付け(号)についてはB号となります。その他、JICAの規定及び格付け(号)に基づき、旅費(赴帰任時の外国旅費及び日本国内の内国旅費、滞在期間中の日当、宿泊費等)を支払います。また、本邦における所属先の有無により所属先協力金または国内俸を支給します。なお、応募にあたってはこれらの待遇に同意されていることが条件となります。 ただし、次の1から3のいずれかに該当する方(JICAから派遣されている専門家、ボランティア等の人員も含みます。)は、上記によらず旅費、国内給付、その他福利厚生及び旅行制度等の待遇が異なることがありますので、必ずこちらをクリックし、関連資料を確認したうえでご応募ください。 1.専門家に内定した時点で海外に在勤・居住している場合 ※各種手当は、毎年10月1日に定期改正されます。 |
募集期間 | 2021/03/19 ~ 2021/03/31 正午(日本時間) |
応募方法
応募方法 |
1.国際協力人材登録の完了(及び企画調査員(企画)ロスター登録) 2.必要書類一式の添付 (1)専門家履歴書(提出必須) ※PDFで提出
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(2)写真(提出必須) ※「Word」ファイルに添付して提出 (3)業務企画書(提出必須) ※「Word」ファイルで提出 ① 本件業務に「求められる資質と能力」の内、特に「★★★」並びに「★★」としている項目を参考にして、本業務に対応可能であることを説明して下さい。 なお、以下の点を含めるようにして下さい。 ※なお、履歴書上で、公募条件に「必須」と記載の条件を満たしているかどうかの有無が確認できない場合、業務企画書中に「必須」の条件を満たすことを示す経験、資格等を記載して下さい。 (4)語学資格証明書(写) ※PDFで提出 (5)海外居住状況確認書(提出必須) ※「Word」ファイルで提出 |
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応募時必要書類 |
専門家履歴書 業務企画書 写真(所定の写真貼付台紙に貼り付け) 語学証明書 海外居住状況確認書
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選考手順 |
書類選考、面接選考、語学証明書、健康診断の結果等を総合的に判断して候補者を決定します。 1. 応募書類に基づく書類選考結果通知 2. 面接選考 3. 面接選考結果通知 4. 面接選考合格後に健康診断等を実施します。 ※選考結果及びその理由についての個別の照会には一切お答えできません。また、応募書類は返却いたしませんのでご了承ください。 |
応募時の注意事項 |
【全公募案件共通の応募条件】 【個人情報の取り扱い】 |
問い合わせ先
JICA調達・派遣業務部人材確保課
FAX 03-5226-6316
E-mail outas@jica.go.jp
〒102-8012 東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル
https://partner.jica.go.jp/recruitdetailsubscription?id=a0L2t0000019K0ZEAU&mode=DETAIL
JICAからのひとこと
これまで業務調整の経験をお持ちの方が、さらにそのマネジメント力を高めることが可能なポストです。