前回、警察で紛失届を発行してもらいましたので、次のステップに・・・。
大使館情報によると、次にやることは、
２． 必要書類などを事前準備して大使館に行き、提出。（プノンペン）
日本大使館開館時間（平日8:00～12:00及び14:00～16:30）に以下のものを持参する。
１）新規旅券（5年又は10年）を希望の場合（＊12歳未満は5年旅券のみ）
- ポリスレポート
- 顔写真2枚（45mm×35mm）
- 旅券発給手数料（5年旅券・・・370,000リエル、10年旅券・・・530,000リエル、12歳未満用5年旅券・・・200,000リエル）
- 戸籍謄本原本（3ヵ月以内に発給されたもの）
２）「渡航書」を希望の場合
＊ 「渡航書」は日本に帰国するための書類で、第3国に入国すること及び、「渡航書」に記載された乗り継ぎ国以外の国で飛行機を乗り継ぐことはできません。（「渡航書」に乗り継ぎ国を指定する必要があります。）
- ポリスレポート
- 顔写真2枚（45mm×35mm）
- 渡航書発給手数料（80,000リエル）
＊ 手数料は必ずリエルでお支払いください。（ドルでの支払いは受け付けておりません）
だそうです。
ということで、まずは必要書類を集めます。
必要書類準備
まず、今回は時間があまりないので、戸籍謄本原本を日本から送ってもらっての新規旅券発行は難しい。なので必然的に「渡航書」発行に・・・。
- ポリスレポート ⇒ OK
- 顔写真2枚（45mm×35mm） ⇒ 撮影する
- 渡航書発給手数料（80,000リエル） ⇒ 両替する
ということで、町の写真屋さんに。
シェムリアップのローカル写真屋に行くと、45mm×35mmの写真だと8枚入りで1ドル（翌日仕上がり）。ちなみに当日仕上がりだと2ドルだそうです。
そのまま、シェムリアップで一番レートの良い両替屋さん（僕調べ）に直行。
80,000リエル ≒ ざっくり20ドルくらいです。
と、いうことで、指定されているものは全て揃いました。
ただ、この流れの書類に記載されていないことで気になることがあるんですよね。
そう、その書類は本人じゃなくても受け取れるかどうかという点。
実際、今回のケースだと3歳未満なんです。本人が受取しなくてよければ簡単な話なのですが、念のために電話確認してみると、やはり受取は本人が来なければならないとのこと・・・。
ちなみに僕が住んでいるのはカンボジアの地方都市シェムリアップ。大使館があるプノンペンまで行くには片道314㎞あり、そこまで一緒に行かねばならず、それから数日滞在しなければならないとなると、結構大変なんですよね・・・。
仕方なく、当日の夜行ホテルバスを手配し、出発することに。
２． 必要書類などを事前準備して大使館に行き、提出。
「紛失一般旅券等届出書」、「一般旅券発給申請書」又は「渡航書発給申請書」を記載して当館に提出する。
大使館では、「紛失一般旅券等届出書」「渡航書発給申請書」を提出します。こちらの書類に関しては、大使館にあるので特に問題はないです。
ただ、リスト記載外で持っていったほうがいいものとして、
１．紛失したパスポートのコピー（あれば）
２．予定している航空券のコピーか原本
があります。
ここで、発覚したこと！渡航書の有効期限（日本到着日）は10日間ということ！
実際、今回は申請日から出国まで12日間あり、このままでは無駄に2日ほど滞在することに・・・。さらにそうなるとその後の入国管理局での出国許可申請が3営業日かかるため、下手をすると1週間滞在しなければならなくなる・・・。
とりあえず、事情を話すと、特別措置で渡航書を発行してくれたのですが、その場合は、予定している航空券を変更してはいけないとのこと。（変更すると渡航書が無効となり再申請・再発行が必要となる）
＊渡航書の申請した時点で、もしオリジナルのパスポートが見つかっても無効となるのでお気を付けください。
＊この日は、午前に申請し、午後に受け取り可能でしたが、状況次第だそうです。
また、大使館では、「渡航書」と「カンボジア政府入国管理局宛のレター」を発給してもらい、その後、最後の難関である入国管理局に行かなければいけません。
続く。
勝手なビジネス考察
最近、大使館に行くことが増えたんですが、以前と違うなと感じるのが、カンボジア人の日本行ビザ申請の人がむちゃくちゃ多くなっているということ。それに伴い、窓口が結構混み合っていたりします。
聞いてみると、2∼3年前と比べて発給数は2倍以上！特に桜の時期には日本行き観光客が多かったそうです。うーん時代ですね。
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