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ということで、大使館で無事に「渡航書」と「カンボジア政府入国管理局宛のレター」を手に入れたんですが・・・。

 

 

 

3. 入国管理局に行き、出国許可を取得する。(2∼3日後発行。プノンペン)

 

大使館の書類にはこんな一文が・・・。

当館から発給された「旅券」又は「渡航書」及び「カンボジア政府入国管理局あてのレター」を当地入国管理局に手数料40ドル(*手数料は変更することがあります。)と共に提出してカンボジアの出国許可を取得する。*(出国許可は通常2~3開館日後に発給されます。

(入国管理局: General Department of Immigration)

 所在地:No.332 Russian Federation Blvd, Phnom Penh(プノンペン空港の反対側) 電話: 097-314-0999

開館時間: 平日8:00~12:00及び14:00~16:30

 

 

さて、最後の難関です。

 

大使館から入国管理局(General Department of Immigration)までは片道30~40分程度、具体的な場所はと言うとプノンペン空港の真ん前です。

 

いろんな噂もあり、この施設には一度お邪魔したいなとずっと思っていたので、ある意味嬉しいなと思いつつ訪問。

ちなみに、建物の入り口に営業時間が書いてあり7:00~11:30、14:00~17:30、月曜から金曜まで営業とのこと。

  lost_passport (41)_1024lost_passport (45)_1024この建物の左側の入口に「EXIT VISA」オフィスがある。

 

3.入国管理局に行き、出国許可を取得

渡航書を大使館で受け取り、その足でそのまま入国管理局に・・・。

 

いや、結構遠いんですよね。道路も結構混み合っていたりするので、機動力の弱いトゥクトゥクやタクシーを使わず、バイクタクシーで約40分(片道4ドル程度)で到着。

 

入口からはすぐ左手に「EXIT VISA(出国ビザ)」と書かれた小部屋があるのでそこに行けばOK。

 

ここに持っていくものは、

1.大使館で発行された「渡航書」と「カンボジア政府入国管理局宛のレター」

2.顔写真2枚(45mm×35mm)

3.手数料45ドル(内訳を聞くと、ビザ代が25ドル、手数料が20ドルとのこと)

ここに関しては、大使館発行の書類には書いていないので忘れないように!

 

で、いつ発給可能なのかと聞くと、やはり3日ほどして取りにきてとのこと。

 

うーん、シェムリアップからきているから明日にでも出来ないかなと聞くと、「OK-!明日16時~16:30の間に来て」とのこと。代金45ドルを支払い、翌日16:30に行くと本当にできていた。(ここでも追加料金なし

 

 

ありがたや、ありがたや。

 

 

渡航書発行までの大事なことのまとめ

lost_passport (53)_1024帰国のための渡航書

lost_passport (51)_1024ビザはこんな感じで添付。期限は申告していた日までであり通常の1ヵ月ビザではない。

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ざっくりとした流れはこんな感じですが、とりあえず大事なことを纏めると・・・。

 

1.紛失者が子供でも本人が行かなければ「渡航書」「パスポート」は受け取れない

2.紛失したパスポートコピーを持っておく(なくす前に必ずアイフォンとかに写真を入れたり、自分あてにメールしておけば便利)。在住者の場合、ビザ写真もあればなお良し

3.日本への帰国便のチケットコピーをもっていく

4.4枚以上の顔写真(45mm×35mm)が必要

5.「渡航書」の場合、事務手数料は、大使館(80,000リエル≒20ドル)+入国管理局45ドルで合計65ドル程度必要

6.「渡航書」の有効期限は10日間。また発行した時点でオリジナルパスポートが見つかっても無効となる。

7.早ければ翌日16:30には全手続きが終了。祝日が多い時期には全く進まないので注意!

補足: ローカル警察などの場合はクメール語が話せる人と一緒に行かないとかなり厳しい

 

国や都市によって若干違いはあると思いますが、カンボジアの場合はこんな感じです。

ついでに、シェムリアップで紛失だと、移動費(バス、バイタク)や宿泊費(ゲストハウス)など、他の費用として合計40~50ドルは必要になるかと思います。

 

くれぐれもパスポート紛失にはお気を付けくださいませ。

 

 

 

勝手なビジネス考察

今回、カンボジアの変化で驚いたのが、どこの警察でも賄賂の要求がなくなっていたという点。数年前からカンボジアでも公務員の不正をなくそうとアンチコラプションユニット(汚職防止ユニット)が動き出しているんですが、その効果が出てきていますね。

いい意味でも、残念な意味でもカンボジアも普通の国になってきています。地方都市と大都市とではまだまだ違いがあるでしょうけど、いろいろ考えてしまいますよね。

 

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