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カンボジアの国教は仏教となります。

そのため、仏教上大事な日は祝日となり、地元の寺院には多くの人々が集まります。

 

2月頃の満月の日(旧暦3月の満月)にはミアックボーチァ(万仏祭、万仏節)という仏教上では2番目に大事なお祭りがあります。

 

どう言ったものかと申しますと、仏陀が入滅する3ヵ月前に竹林精舎で初めて説法を行った時に1250人の弟子が自然に集まったという言い伝えからきている記念日となります。

 

今年2019年は2月19日となり、各寺院では様々なセレモニーが行われましたが、中でも興味深かったのがランタンでした。

 

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今回訪れた寺院はコールトータン(Kor Tor Teng) 寺院というプノンペン市内からは1時間ほどのお寺なのですが、セレモニーは18時に開始、19時からランタン祭りが開催されました。

写真では少なく見えますが、実際には数百のランタンが舞い上がりました。

 

ちなみに、道路はかなり混雑し、最後の3㎞程は徒歩の方が早いレベルでしたので、ランタン祭りを見たい人は明るいうちに移動しておいた方がいいです。

 

ランタン祭りと言えば、お隣のタイが有名ですが、近い将来、カンボジアでも同様のお祭りができるのは間違いないと思います。

 

また、もしかするとタイを見習って、万仏祭は禁酒になるかもしれませんね。

 

 

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