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10年ほど前から、ベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマー、そしてラオス間で計画されていた(噂されていた?)のが「アジア5ヵ国1ビザ計画」です。

 

こちら、欧州連合(EU)加盟22カ国と欧州自由貿易協定(EFTA)加盟4カ国の26カ国からなる「シェンゲン圏」の共通ビザシステムを意識しながらたてられた計画だと思うんですが、その計画が2016年頭に(もしかすると)施行されるかもとの情報が入っています。

 

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どんなものかというと、近い将来、各国の国境移動時に、車やバイク、もしかすると自転車や船などで自由に行き来できるようにし、より多くの観光客を誘致したいとの目論見でもあります。もちろん、アセアンの経済回廊を意識し、物流に関しても含まれるんでしょうけどね。

 

となると、カンボジアのポイペトエリアなどの、タクシーやバス会社、その他通関業者や税関などの職員などの利権がどんと消えてしまうことになるため、大きく揉めることにはなるとは思うんですけどね。

 

勝手なビジネス考察

国境にはメコン河も含まれているそうで、そうなるとベトナムからカンボジアへの水路国境越えなんかもより活性化しそうなので、バックパッカーをマーケットとしている旅行会社などはそういうのも考えていかなきゃですね。あと、国境越えのバスツアーとかもいいかなと。

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