「雪の大谷ウォーク」って知ってますか?
新聞やテレビなどで見かけたこともあると思いますが、富山県の立山室堂平(標高2450メートル)に、その場所はあります。
通常4月中旬から6月中旬ごろまでの期間限定でオープンしており、雪が多い時は20メートル近くの高さがあるんですよね。
そんな、立山黒部アルペンルート、外国人旅行者も年々増えてきており、人気観光スポットの一つにもなっているということで、リサーチに行ってみました。
今回は、東京から出発し、長野経由、富山へと抜けるルートを試してみたのでその流れをご紹介しますね。
① 新幹線で長野駅に
金沢行き北陸新幹線「はくたか」553号(上野7:58発)を利用。駅にもよりますが遅くても朝8時頃までに出発したほうがいいです。
所要時間:約1時間30分
料金目安:自由席 7680円~(料金は時期、クラスにより異なります)
*東京からの直行バスもあります。(時期による)
② 長野駅からバスで扇沢に
長野駅東口からアルピコ交通の特急バスで扇沢駅まで片道2600円。バスチケットは近くの店で売ってます。便数(8:15、9:00、10:30、12:30、14:20、16:20)はあまりないので乗り遅れるときついので注意が必要。
⇒10:30までに乗らないと日帰りはきついうえ、大谷ウォークオープン時間に間に合わなくなるので注意!
アルピコバスサイト:http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_omachi/
所要時間:約1時間45分
料金目安:2600円
③ 扇沢駅から黒部ダムへ
関電トンネルトロリーバス。赤沢岳2678mを貫通させたトンネル。黒部ダムに到着。時期により放流の様子が見れる。
所要時間:トロリーバス16分、黒部ダムエリア徒歩で15分(600メートル)ほどだが、展望台とかに行くと40分ほど必要。
距離:6.1㎞
料金目安:ここから電鉄富山までのまとめチケット9490円
④ 黒部湖から黒部平へ
黒部ケーブルカーで1455メートル地点から1828メートル地点に移動。
所要時間:5分
距離:0.8㎞
⑤ 黒部平から大観峰へ
立山ロープウェイで1828メートル地点から2316メートルに移動。
所要時間:7分
距離:1.7㎞
⑥ 大観峰から立山室堂へ
立山黒部貫光となっている。(観光じゃなく貫光となっているのは、連峰を貫いているという意味があるとのこと)
「雪の大谷ウォーク」標高2390メートル地点。この日は雪の高さ12メートル。
立山(標高3015メートル)。立山トンネルトロリーバスで2316メートルから2450メートルに移動。歩ける距離は500メートルほどで、ウォーキング観光終了時間は15:30頃なので注意が必要!あと、寒いので注意。
所要時間:ウォーキング(500メートル)の所要時間は40分ほどで、移動時間は10分ほど。
距離:3.7㎞
⑦ 立山室堂から美女平へ
立山高原バスで2450メートル地点から美女平977メートルに移動。途中、天狗平、弥陀ヶ原を経由する。結構なグネグネ道で車酔いがひどい人にはきついかも。
所要時間:50分
距離:23㎞
⑧ 美女平から立山駅へ
立山ケーブルカーで977メートル地点から475メートル地点に。
所要時間:7分
距離:1.3㎞
⑨ 立山駅から電鉄富山(ほぼ富山駅)へ
所要時間:65分
距離:31.3㎞
運賃・行程表
http://www.alpen-route.com/access_new/fare/person/index.html
⑩ 富山駅から東京へ
富山駅から東京に北陸新幹線で移動。
所要時間:約2時間55分~
料金目安:自由席 12900円~(料金は時期、クラスにより異なります)
実際のところ、僕のケースだと富山に宿泊しましたが、富山駅から東京へと日帰り観光は可能です。また気になる予算として、移動費だけで32670円、それにごはん代などを考えると一人当たり35000円程あったほうがいいですね。
とりあえずこの中で一番気を付けなきゃいけないのが、「雪の大谷ウォーク」のオープン時間。多くの人がこれを目的に行ってると思うので、途中のんびりしていると入れなくなりますのでご注意くださいませ。
立山黒部アルペンルートオフィシャルサイト
勝手なビジネス考察
ここにも外国人旅行者が多かったです。とは言え、白人と言うよりもアジア系の旅行者ばかりでした。サムライルートと言うのが西洋人に人気だそうですが、こちらも将来的には伸びていく気がします。
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