こんにちは。日本と海外を行ったり来たりしながら、ちまちまブログを書いている西村です。
先日、とある団体の自主講座で作成したデータなんですが、せっかく作ったのにそのまま眠らせるのはいやだなと思い公開いたします。
諸先輩方からはお前みたいなもんが何をほざいているのか!といわれそうな内容ですが、それでも役に立つ人がいるかもしれないので講座で使用した資料を掲載させていただきますね。
(実際は資料とは別にそれぞれを補足説明しているので、ここで紹介するページだけ見るとなんだこれっていうのもあるかとは思うのですが、それはまたどこかでお会いした時などに聞いてくださいませ)
まずはWebライターから!
自分の経験・旅を電子書籍で出版したり、Webライターとして配信したり、みんなで面白い旅本を発行してみたりする方法などの話です
1.自己紹介(のため掲載なし)
2.Webライターについて
Webライターとして、あなたの興味があることは?
- 有名ガイドブック出版・旅サイトに関わりたい
- 自分の活動をみんなにも知ってもらいたい。充実させたい
– 出版業界、ライターに興味がある
- みんなで一緒にガイドブックを制作したい
- ブロガー・アフィリエイトに興味がある
- 将来的に不労所得を生み出したい など
あなたの心配事、分からないことは?
- どうすれば有名ガイドブック出版・旅サイトに関われる?
– どうすれば、自分の活動をみんなにも知ってもらえる?
– どうすれば、出版業界に入れる?
– どうすれば、ライターになれる?
– どうすれば、ブロガーになれる?
– どうすれば、アフィリエイトで稼げる? その他
ライターとしての資質、プラスワン
✓ 人よりも一歩踏み込める。
✓ 人一倍、疑り深い。
✓ めんどくさがらない。確認作業が苦にならない。
✓ 思い込みをしない。
✓ いるかいらないか分からないなら、いると判断。
✓ 対外的な目をあまり気にせず、我が道をいく。
✓ 人と話すのが平気。いつもニコニコしていたり、相手に身構えさせない。
✓ 時間と約束を守れる。
✓ マメで、諦めず、コツコツできること。
✓ 専門性があればなお良し。 など
Webライターへの早道!?
まずは、自分のブログをはじめましょう。
自分のブログは、作品集と一緒です。
あなたの記事、作品、能力、継続力はそのブログから読み取れます。
良い記事を継続的に書いていれば、その作品が履歴書代わりとなり、Web編集部への目にも止まるかもしれませんし、売り込みする場合にも役に立ちます。
ブログを始めるにあたっては、出来ればドメインを取得し、ワードプレスなどで自分のオリジナルサイト(レシポンシブが良し)を作ってみましょう。まずはそこまでできないという方は、はてなブログなどを使ってみてもいいかもしれません。
セルフブランディングと求心力
人生と一緒ですが、自分が得意性とするものをキーワードとして3つほど決めましょう。キーワードが決まることでターゲットも明確になってきます。
例: カンボジア×観光(旅行)×ビジネス
あなた自身のキーワードを考えてみましょう。
サイトへの売り込みと得られるもの
旅行系のサイトを調べてみましょう。
地球の歩き方、タビラボ、リトリップ、ファインドトラベル、たびねす、旅メディア、TABIPPO、タビジン、世界新聞、ことりっぷ、GOTRIP!、トラベルコ、トリッピング、LATTEなど、様々なサイトがあるので、応募してみましょう。(稼働していないものもありますが・・・)
各サイトにより、謝礼、原稿料などは異なってきます。
アフィリエイトと収入
アフィリエイトって、知ってますか?
よくブログやサイトに出ている広告のことです。
A8、バリューコマース、afb、楽天、アマゾン、グーグルアドセンスなどがあります。
クリック型、物販型などの収入の違いなども大事です。
将来はどうなる?
今の環境や状況などによりますが、マイナーなエリアに住んでいたり、専門性がある場合はその専門家としての活躍、情報配信などが可能です。
特別なエリアに住んでいれば、現地コーディネーターとしての取材代行業務や、編集業務も飛び込んでくるかもしれません。
また、自分の活動や持っている情報を電子書籍として発行してみてもいいでしょう。そのほうが自分の価値を高められます。
3.写真と文章
文章の作り方とポイント
起⇒承⇒転⇒結 + オリジナリティ
基礎知識がない第三者が読んでも分かりやすい文章。
できれば、小学生が読んでもすいっと頭に入ってくる感じの文章。
ですます調の統一、適切な改行、適切な量の写真、などを含め、必ず一度読み直してみましょう。
写真撮影について
撮影はきれいな画を撮るだけではない。
1.一般撮影
2.記録用撮影
3.カタログ用撮影
4.アート風撮影
それぞれの違いをきちんと理解しましょう。
4.電子書籍出版について
電子書籍と紙の書籍の印税って?
【紙の本と電子書籍の利益の違い】
紙の本を1000円で売る場合 ⇒ 印税は80円~100円程度
キンドルで電子書籍を150円で売る場合 ⇒ 印税は105円程
自分ならどちらを選びますか?
電子書籍出版で、あなたの気になることは?
– 出版は難しいの?
– お金はどのぐらいかかるの?
– パソコン技術が必要なの?(イラレやフォトショップ?)
– カメラは一眼レフじゃなきゃいけないの?
– 収入(印税)はどれぐらいあるの?
– どうすれば、売れるの?(認知度UPできる?)
- みんなで一緒にガイドブックを制作したいけど…
– その他
どんなものをいつ出版したい?
ざっくりでもいいので決めておきたいのが、6W3Hです。
いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、誰に、どのように、どのくらい、いくらで?
これらを少しずつ決めていきましょう。
書籍のタイプとしては、活動日記、紀行文、ガイドブック、写真集、マンガ、絵本など、様々なタイプの書籍が発行可能です。
自分のイメージに合わせて、データを揃えていきましょう!
電子書籍の種類
あなたの周りにアイフォンやタブレット、パソコンなどで電子書籍を読んでいる人はいますか?もちろんあなたは?
-アマゾン(キンドル)
-楽天Kobo
-BookLive!
-Ibooks などいろいろあります。
ちなみに個人的なお薦めはこちらの二つ。
•キンドル(アマゾン) 35~70%(印税)
•楽天KOBO 20~70%(印税)
出版方法とシステム
- 写真と原稿(ワード作成でOK)
- 写真はGIF,PNG、BMP、JPG(表紙はJPGかTIF)
- 販売開始は登録後48時間以内。
- 定期的なアップデートなど、修正した場合には、自動的に購入者のデータもアップデートされる。
- ちなみに代行サービスもいくつかあるのでめんどくさい方はそちらをどうぞ。(25000円~)
出版のメリットと連携
- セルフブランディングの強化(名刺代わり)
- 自身の専門性の紹介とビジネスへの連携
- Webライターとしての道
- 先に挙げた、自己ブログ、SNS(FB、インスタ、ツイッター等)との連携で販売強化
とりあえず、特に専門性のあるもの、特殊なもの、あまり人が知らない情報などには価値があり、それが将来的な自分の力となります。もちろん日記代わりにもなりますしね。
どうしても紙で出版したい人は…
- きちんと企画を作り、プレゼンができる準備をする。
- とりあえず、いろんな人のつてを使って、出版社に辿り着く。
- 持ち込んで粘る。
- それでも無理なら自費出版。
1×1は?みんなでやってみる?
特定のエリア単位、キーワード単位など、ある程度の人数でやることで相乗効果が生まれることがあります。
例: カンボジア、シェムリアップだけでは弱いけど、プノンペンや他のエリアの情報も掲載することで、リーチが高くなる。
例: 同じ仕事に関することなどをそれぞれが紹介することであらゆるケースがでるため、読み手の興味がでる。
やりたい方は、ネットや友達などに声をかけて探してみよう。
5.質疑応答
実際は1時間の講座となり、ロールプレイングなどのページや写真についてのあれこれなどは削除しており、オリジナルとは少し異なってますが、ざっくりこんな流れです。
ご興味ある方、まずはWebライターからやってみませんか?
カンボジアのツアー、宿、各種チケットなどの手配も可能です。お気軽にご連絡ください。 ここをクリック!
http://cambodia.sketch-travel.com/