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相変わらず、迷路のような道をバイクで突き進む。

森の中を走っていると似たような風景ですぐ自分の所在をなくす。

今回でもう5回目となるプノンクーレンの遺跡廻りだが、雨季と乾季の違いが森の様相を変えている。

そんな中、ここかなと思う場所でバイクを停め、獣道を歩いて進む。

10分ほど歩くと、見たことのある景色にたどり着いた。この周辺に違いない。

周りを見渡し、寝ころがる象を探すが、見つけられない。

勘違いかと思い、少し引き返すと、その象が現われた。気づかないうちに通り越していたのだ。

乾季の象は雨季のものと較べると緑が少なく少しだけ老いたように見えた。

象の前には今まで気づかなかった大亀が寄り添っていた。

上から雨季の象・乾季の象・大きな亀

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