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 シェムリアップ、アンコール遺跡小回りコースにあるタプローム寺院。12世紀に建造されたその寺院の中に、古代の恐竜「ステゴザウルス」の彫刻があるという。

 

と言うことで、実際どれほどステゴザウルスなのか?いや、まずはステゴザウルスってどんな恐竜なのだと思い調べてみました。

 

 

ウィキペディアによると、

* ステゴサウルス(学名:Stegosaurus)は、ジュラ紀後期(約1億5080万年~1億4550万年前)から白亜紀前期(役1億4500万年~1億3000万年頃?)にかけて、現在の北米(Stegosaurus armatus、S. mjosi)と中国(S. homeheni)に生息していた、体長7メートルほどの植物食恐竜。恐竜の中でも最も有名な属の1つである。
学名は「Stego = 屋根に覆われた、Saurus = トカゲ」の意味である。発見された当初は完全な標本がなく、亀の甲羅のように骨質の板で背中が覆われていたと考えられたためである。
* 武器としては尾の先にある4本の長大なスパイクが役立ったようで、これによる傷跡と思しき窪みがついた化石も見つかっている。喉の部分には、小さな骨片で構成された装甲板があったようだ。
* 頭は小さく、脳のサイズはクルミ程度である。

 

実物イメージのおもちゃがコチラ。

stego

タプローム寺院にある彫刻がこちら。

nishimura-cambodia (147)_1024

 

ふむ、頭に角があるように見えるけど、まあそれ以外はかなりいい感じに似てますね。

 

 

ちなみに上下左右の彫刻はこんな感じ。「ステゴザウルス」の上には「人」「牛」、下には鳥、右には「鹿」らしきものが彫刻されてます。

そして、それぞれの背景を見ると、やはりホワンホワンとなにかが湧き出しているような彫刻となっているのに気づきます。

Ta Prohm (5)_1024

 

例えば、ステゴザウルスの上にある牛らしき彫刻の背景にも何か出てきてますね。

Ta Prohm (51)_1024

 

と、言うことは、このステゴザウルスに見える彫刻の後ろのふわんふわんとしたものも同じものと考えると、前にいるのは角の生えた生き物となる訳です。

12世紀に存在した角の生えた生き物でこの造形からすると、やはり草を食べてる「牛」「水牛」が濃厚なのかなと思ったり・・・。

nishimura-cambodia (147)_1024

 

で、実際の牛と水牛のフォルムを比べてみると、牛は背中に少しこぶがあり、水牛は滑らか。と言うことはこれは「水牛」の確率が高いのではないかと。

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Ushi (1) Ushi (2)

 

イメージ比較

Ushi-(1)_03

ふむ、シッポ部分が違うけどまあ、角の雰囲気とかは結構イメージが近く、一番妥協できる答えではないかと。

 

 

とは言え、それじゃ面白くないから、やはりこれは「ステゴザウルス」である!と先に結論付け、ジュラ紀後期(約1億5080万年~1億4550万年前)から白亜紀前期(約1億4500万年~1億3000万年頃?)の北米にいた恐竜がなぜカンボジアのアンコール遺跡、それも12世紀に建造された物に刻まれているのか?と無理やりこじつけ理由を付けていくのも夢があっていろんな妄想も膨らんだりしそうです。

 

 

ううむ、それにしても、本当はこんな記事書きたかったんじゃなくて、おもちゃのステゴザウルスがカンボジアに売ってたから買ったっていう話を書こうとしてたんですけどね。無駄に時間をかけてしまった・・・。

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