Sponsored Link

今回は、2020年5月3日に成田からプノンペンにアシアナ空港を利用し、韓国経由でビジネス渡航をした在住者(ビジネスビザ保持者)の、各空港での対応に関する手記の公開許可をいただいたので、ご紹介いたします。

*現在、カンボジアでは観光ビザ、アライバルビザは発給されませんのでお気を付けください。

 

前回(5月3日)と全く様変わりしたので、プノンペン入国までの経緯をメモにしました。

https://seishiron.com/backtoppincovid/

 

成田空港での対応

1. 空港内は閑散としているのに、アシアナ航空のカウンターは密、密、密でした。

2. アシアナ航空のチェックインカウンターで確認されるのは、

    • 陰性証明
    • 保険証書
    • 3,000ドルのデポジットが必要との説明
    • 同じ乗客にPCR検査陽性者がいた場合、2週間隔離されることの説明

3. 乗客は80%弱くらい。大半は外国人(欧米人よりアジア系)で、皆さん大荷物ですので、機内での収納に時間が掛かるため、早めに搭乗口に並びましょう

 

*コロナ陰性証明は、渡航前の72時間以内に発行されたもの(英文)

*保険証書は補償額が5万ドル以上であること

 

 

仁川空港での対応(トランジット)

1. 飛行機の中で配られたメディカルチェックシートを記入。Transferゲートに行く前に問診と検温がある。

2. 問題なければTransferゲートに向かう。

3. 搭乗する前に検温がある。乗客は約120名。(80%以上がカンボジア人)

4. 機内で通常のカンボジア入国書類の他、、Health Declarationシートを記入する。

 

プノンペン空港での対応(入国)

23時到着、バスへの乗り込み24時半となりました。

1.通常通り、階下したところでメディカルチェック(上記シート、陰性証明、保険証書の確認)をカンボジア人と外国人、別のレーンで受け、OKの場合、黄色の紙を受け取る。

2. いよいよデポジット3,000ドルの支払。CBA銀行の人に渡し、領収書とInstruction Noteをもらう。

3. パスポートコントロールの前で諸々書類(3,000ドルの領収書、陰性証明等)をチェックされる。

 

4. パスポートコントロールで諸々書類を提出し、またまた確認。陰性証明と保険証書はスキャンを取られる(人によってはオリジナルを取られる)。またここでパスポートを取られる。

5. 荷物をターンテーブルから受け取り、PCR検査場へ移動。場所は通常国内線の預け荷物を受け取るところ。

6. PCR検査は全乗客が対象。喉奥と鼻からの2回検体を取る。(涙出ます)

7. 通常、国内線到着口からホテルへバスで移動。係員の段取りが悪いこと、また荷物をバス内に入れることで時間が掛かる。

Sponsored Link

 

 

ホテル(今回はTIANYI国際ホテル)

  1. 空港から15分程度で到着、ロシアンブルーバード沿いの大型ホテルで待機。全員ではなかったと思うので一部のカンボジア人は別の施設(おそらく空軍施設)で待機と思われる。
  2.  1泊1人59ドル(2名で使用が原則、シングルユースの場合85ドル)と高額のためかカンボジア人からブーイングも全員がチェックインしたと思われる。
  3.  宿帳を記入し、3,000ドルの領収書を提示する。その際領収書は取られる。ピンクの紙を渡され、チェックアウトの際、領収書と交換する。
  4. 夜中1時過ぎに無事、就寝。
  5. 朝食は弁当みたいなものを7時から9時の間に支給すると言っていたが、通常のレストランにおいてビッフェを頂く。
  6. 昼食はホテル内のレストランに行かず、友人から弁当を届けてもらった。一緒に友人と部屋で食べることができないので、受け渡しのみであった。ゆえに差し入れは可能である。
  7. 21時頃、解放されると思って、ロビーエリアに居たところ、ホテルから部屋に戻るよう言われた。その後何も連絡なし。何かがおかしい。
  8. 翌朝7時、朝食のビッフェのレストランで、感染している人が居て、昨夜ソビエト病院に移送されたと聞き、がっくり。(ホテルから全く連絡なし)
  9. 9時過ぎ、同じ乗客だったカンボジア人たちがお金が続かないことを理由に救急車で学校もしくは国の施設に移動する。 
  10. 10時頃、ホテルの5F廊下にヘルスチェックのカウンターが設置され、各人検温される。(何も説明なしで呼び出された)
  11. その後何も説明がないが、物(特に食べ物)の受け渡しには支障はない。ホテル側に食事はいらないので、その分宿泊代から引いてくれないかと折衝中。
  12. 15時頃、保健省から電話があり、健康状態を聞かれ、7月3日にPCR検査を受け、陰性であれば4日から自由の身になると言われる。尚、明日(24日)からこの健康状態の問い合わせは音声によって115番(保健省コロナ専用電話)行われると言われた。

 

今回の搭乗フライト

6月21日 OZ101 13:20成田発、15:50仁川着

6月21日 OZ739 19:30仁川発、22:55プノンペン着

 

留意点

1. 保険証書はスマホの画面ではスキャンが取れないので、プノンペン空港の健康チェックの場で拒絶される。結局入国は認められるが、念のため紙で用意した方が賢明である。

2. ホテルで必ず1泊以上するので、着替えは用意すること。

 

 

*ビジネスビザを持っている在住者のケースとなり、必ず同様になるとは限りませんので、一例となります。

 

 

 

 

Booking.com

 

カンボジアのツアー、宿、各種チケットなどの手配も可能です。お気軽にご連絡ください。 ここをクリック!

krormatoursbannerhttp://cambodia.sketch-travel.com/

 

Sponsored Link