過去3回の流れまで順調でしたか?今回いよいよ最終話です。
前回、引換証を手に入れたことにより、パスポートを除く三種の神器は揃いました。
「JRパス引換証」
「在留証明書」
「日本国外に居住していると証明できる書類(海外の運転免許証など)」
なんとなく、幼少期を思い出しドラゴンクエストをやっている気分です。もうすぐ竜王を倒せるのかなと思ったりします。
さて、いよいよ日本です。
三種の神器+パスポートを携え入国するのですが、入国時に注意することがは自動化ゲートを通らないこと。JRパス引換時に入国スタンプもチェックされます。無ければその段階でゲーム終了です。
そして、みどりの窓口など、JRパス引換所に行き、準備した4点を提出します。係員からいくつか質問がありますが、やましいことがなければ自信を持って普通に答えてください。有資格者と認められれば晴れてJRパスが受け取れます。
引換時に、いつからJRパスの開始日を聞かれるので、事前に予定は決めておいたほうがいいです。引換日から1ヵ月以内で開始日が決められます。発行後は一切変更できないのでご注意を。
ここポイント。入試試験なら間違いなく出るでしょうが、この引き換えに関してですが、引換所の担当者の判断となります。なので、成田空港でダメと言われても、東京駅だったら大丈夫だったとか、そんなケースはざらにあります。
数軒回って全部ダメだったとなると、もう完全お手上げです。その場合、引換証発行~3ヵ月以内にを購入した店舗に持ち込み手数料(10~20%程度)を払って返金してもらいましょう。
どうにかJRパスを発行に成功した方、使用開始日になったら、堂々と有人改札にJRパスを提示するだけで、新幹線(のぞみ、みずほ除く)も特急も乗り放題となります。その場合、普通はJRパスのみの提示で大丈夫ですが、パスポートは必ず携帯してください。あと、JRパスがあると指定席でも追加料金は発生しませんので、必要なときはお近くの緑の窓口までどうぞ。
念のための補足となりますが、もしも間違ってのぞみやみずほに乗った場合は、通常料金をガッツリ請求されるのでお気を付けください。
それでは、皆さんいい旅を~。
JRパス取得までのお話はこれで終わりますが、そのうち、JRパスで日本一周のお話とそれにかかった経費などを紹介していきたいと思います。
勝手なビジネス考察
JRパス利用者の増加に伴って問題となっていることの一つに、利用しない指定席の予約問題があります。無料で指定席が利用できるために、とりあえず予約しておいて、実際には別の便を利用するため、その席は空席、JRとしてはその分が販売出来ないために空席はあるけど、お客様が乗れないって言うケースも。
別途、この値段だからこそ、多くの外国人旅行者が利用でき、観光地でお金を落とすことになるのですが、鉄道がないエリアに訪れる人が少なくなるという現象も・・・。
出来れば、星野佳路氏の提唱する「休日分散化」と絡め、日本人向けJRパスの販売をエリア単位で検討してもらうと、日本の観光産業の活性化に繋がるんじゃないかなーと思ったりします。(一部始まってますけどね)
あと、国の予算問題もあるのは重々承知で、四国にも新幹線来れば、きっと四国の観光も変わるんだろうなとも思います。(僕が高知出身だから言ってるだけですけどね)
ちなみに、カンボジアでは、うちの会社(クロマーツアーズ)も正規販売ライセンスがあるので引換証の販売可能です。宜しくお願いします。
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