ここ最近の話ですが、別段理由なく、なんとなく日本一周(沖縄除く)していました。
実際に日本一周をやっていて思ったのが、「日本一周の定義って、一体何?」ってこと。
とりあえず、北海道から沖縄までのメインの島を縦断することなのか、それとも47都道府県で一度でも電車を降りればいいのか…?
世界一周だと、とりあえず東回りか西回りでぐるっと一周すればいいだけで、それでも「僕は世界一周しました!」とか言えるんですよね。
以前、4~5ヵ国に訪問しただけで世界一周旅行者って語っている人もいた・・・。
考えれば考えるほど不思議ですし、誰かに明確な定義を作ってほしいなと思います。
さて、なぜ常時、金欠の僕が急に日本一周をしようと思ったのかと言うと、驚きのプラチナチケットを手に入れたからなんですよね。
ハイ、そうなんです!今回ご紹介したいのが、そんな日本一周を格安に楽しめる必殺手段「JRパス(ジャパンレールパス)」です。
こちらご存知の方も多いとは思うんですが、外国人旅行者向けにJRグループが提供しているパスで、新幹線や特急列車が乗り放題(みずほとのぞみ、寝台車など一部除く)!という、夢のようなパスで、 料金は7日乗り放題券で29110円から。
ぬぬ?この金額、東京-新大阪間の新幹線一往復分とあんまり変わらない驚きの価格設定。移動ついでに、北海道でも九州でも上越でもどーんと寄っちゃえるんですよね。
引換証の値段(2023年2月現在)
種類 | グリーン車用 | 普通車用 | ||
区分 | 大人 | こども | 大人 | こども |
7日券 | 38,880円 | 19,440円 | 29,110円 | 14,550円 |
14日券 | 62,950円 | 31,470円 | 46,390円 | 23,190円 |
21日券 | 81,870円 | 40,930円 | 59,350円 | 29,670円 |
とは言え、このパスを日本人が手に入れるにはかなり難易度が高く、非常に入手困難なんですよ。
では、どうやって取得したか、JRパスの公式サイト(http://www.japanrailpass.net/)を読み解きながら、日本人(一部だけど)でも利用できる方法を紹介したいと思います。
【前提ルール】
ジャパンレールパスは外国から日本を観光目的で訪れる方のみが購入できる特別企画乗車券です。購入にあたってはつぎにあげる2つの資格のいずれか一方を満たしていることが求められます。
- 外国から「短期滞在」の入国資格により観光目的で日本を訪れる外国人旅行者
- 日本国籍をもって日本国外に居住し、下記条件を満たす者
a. その国に永住権を持っている場合
b. 日本国外に居住する外国人と結婚している場合
となります。
日本人が利用するために限定して、これを紐解くと、
1のケース → 二重国籍を持って海外に住んでいる日本人はOK。(生まれた環境)
2-aのケース → 永住権取得して海外在住している日本人(結構ハードル高い)
2-bのケース → 海外在住の外国人と結婚していて、自分も海外在住する日本人(運命次第)
となります。
はい。こう見ると僕を含めてどれもこれも該当しない人多いんですよね。
しかし、2-aには特別ルールがあるんです。
どういうルールかと言うと、「永住権」というシステムが存在しない国(一部除く)に10年以上滞在している場合、日本国の在外公館が発行する「在留証明書(但し在留期間が10年以上のものに限る)」+「日本国外に居住していると証明できる書類(現地運転免許書など)」を提出すれば、認めらるということ。
アジアの場合、韓国、中国、台湾、フィリピン、シンガポール、マレーシアは永住権がありますが、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナム、バングラディシュに関しては在留証明書+@の証明書で大丈夫なんです。
詳細はこちら。
うおっ!僕の住んでいるカンボジアも対象国ではないか!!っと言うことで、実験を開始したのが2015年11月。この段階では実際どうなるのか分からないが、とりあえずやってみることにしました。
今回の記事、細かいことも多いのでもうちょっと続きます。
勝手なビジネス考察
結論申しますと、まあタイトル通りにJRパスは取得可能です。次回の記事ではもうちょっと踏み込んで書いていきたいと思いますが、お急ぎの方はご連絡くださいませ。
カンボジアでは、うちの会社(クロマーツアーズ)も正規販売ライセンスがあるので引換証の販売可能です。購入いただける方、僕の実体験含めて、細かく説明しますよ~!
マジ、お薦めですよ!
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