前回は「カンボジアリビングアーツ」をご紹介したのですが、実はプノンペンには他にも夜に楽しめるエンターテイメントがあります。
それがこちらの「コットロック(Kok Thlok)」の運営しているスバエクショー(影絵)とクメールシアター(舞台)です。
会場はプノンペン国立図書館脇の小さなステージで、入場料は大人12$、子供5$となっています。またパフォーマンスは毎週水曜日、金曜日、日曜日の夜18:30~19:30までやっています。
*パフォーマンス(スバエクショーかクメールシアターか)は曜日により異なるので事前にFBにて確認ください。
パフォーマンスはクメール語ですが、英語で簡単な内容が表示されています。
今回は日曜日のクメールシアター(舞台)を見学してきました。
今回の内容をざっくりいうと、
借金まみれの貧しい家族がありました。
そこに住む若者に天女が恋をし、人間になり結婚します。
二人で一生懸命働きますが、お金を貸している家主はいやがらせをしてきます。
一晩で大量の織物ができれば借金を消してやると、出来なければ一生奴隷だと二人は告げられ、元天女は仲間の天女の協力もあり、美しい織物が集まりました。
美しい布を見た家主は、約束を守らず、二人を奴隷としたのですが、その晩、家は天災で火事となり、家主は家財を失い、二人は新天地へと旅立ったというお話です。
(写真を見返しながらストーリーをイメージするといいかもです)
こちら、認知度はまだまだなのですが、入場料が安い(年間パスが30$)こともあり地味に在住者のファンも増えてきています。
ご興味ある方、是非ご訪問ください!
コットロック/Kok Thlok
https://www.facebook.com/kokthlokphnompenh/
会場はこちら