えー、今さらですが僕のお仕事の一つに旅行会社があります。
で、いろんな企画のことや情報などで日本の旅行会社や出版社とやり取りすることがあるんですが、その中でよく聞かれるのがカンボジア・シェムリアップの”お薦めの朝日見学の場所”、”お薦めの夕日見学の場所”というのがあります。あと、遺跡と朝日・夕日を絡めての撮影はどこがいいのか?的な質問もしばしば。
よくガイドブックに書かれているのが、
【お薦めの朝日鑑賞場所】 アンコールワット、プノンバケン、スラスラン、トンレサップ湖
【お薦めの夕日鑑賞場所】 アンコールワット、プノンバケン、プレループ、プノンクロム、トンレサップ湖
となってます。
アンコールワットとプノンバケン、トンレサップ湖は朝日、夕日共にかぶってますが、ではプノンクロムの朝日はどうなんだと思い、行ってきました。
プノンクロムまでは、シェムリアップの町から30分ほどかかるので、早朝5:00頃に出発。
山頂からのシェムリアップの町方面を見るとこんな感じ プノンクロム遺跡(チケットチェック係はまだいない時間)朝日は遺跡向こうにうっすらと見えてきたが、この位置からだと一緒に撮影は無理と判断。
だんだん、明るくなってきたが、結局遺跡からは太陽は見えず、遺跡と絡めた朝日撮影は無理と判断。
その後、遺跡から少し下った場所で朝日を見学。曇っていて無理かなと思ったけど太陽はどうにか出てきました。
ということで、プノンクロムから見る朝日もきれいではあるが、遺跡を絡めての撮影は無理(もしくは時期によるのか?)というのが答えです。
ごく少人数のマニアックな人(カメラマンやTVロケ班)向けの記事ですが、お役に立てば幸いです。
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