【カンボジア】ANAクレジットカード付帯保険を、海外旅行中に利用した話と料金について

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カンボジア観光省でお仕事しながら、クロマーツアーズという小さな旅行会社をやっている西村です。

今回は、カンボジアでクレカ付帯の海外旅行保険を利用した話です。

以前の記事で、クレジットカード付帯の海外旅行保険を最長9カ月使うというのを書いたのですが、今回は実際に使うことに。

【海外生活】クレジットカードを上手に使って、無料で海外旅行保険を最長9カ月間使う方法

2023年8月26日に日本を出国し、厦門航空を利用して厦門一泊、そして27日にカンボジアに到着しました。

でもって、28日は知人と家呑みし、さて翌29日朝から何か調子悪いなと感じる。（そんなに飲んでないのに）二日酔いかね、と思いながら一日中在宅仕事しているとだんだんと右背中から右腹にかけて痛くなり椅子に座っていられなくなってきました。

はてはて、なんじゃこれと思いつつもその段階で夜中となっており、そのまま動けなくなる。

ネットで症状を検索すると、「尿管結石」か「急性膵炎」の二択っぽい。

とりあえず、夜中だし時間的に病院行けないなあと思い、若干の吐き気を感じつつ、痛み止めを飲んで少しするとそのままトイレ前で眠ってしまった。

でもって、朝起きるとなんとなく体が重たいなあと思いつつ、病院に行くためにクレジットカードの保険会社に電話確認をする。

まずは、ANAのアメリカンエキスプレスゴールド（AMEX）、こちらは利用付帯。今回の厦門航空のチケットはこのカードで購入しているから、使おうと思ったら、病院の費用は立替えで帰国後に請求してねとのこと。審査自体は電話で話しただけでOKと、とてもスムーズ。

しかし、医療費の総額が一体いくらになるかもわからない（手持ちのお金あんまりない）し、帰国後保険対象外だよとか言われたらやだなと思い保留。

次に、ANAのビザワイドゴールドカードに連絡。こちらも利用付帯（地元高知から空港に向かうための長距離バスのチケットは念のために、こちらで購入していた。）だけど、こちらはキャッシュレスで病院に行けるとのこと。

とりあえず、キャッシュレス適用かどうかの確認＆病院向けのギャランティレター発行のために2時間ぐらいはかかるとのこと。なので、病院に行く前にクレジットカードの利用明細（利用日、利用内容、金額が記入されているもの）、日本出国日が分かるもの（パスポートの出国スタンプ）、航空券の半券などをメールで送付。

時間は少しかかるがコールセンターの対応もよく、立替払いのAMEXと比較するとこちらを利用する方がよさそうなので、結局はこちらを利用。

ちなみに二つのクレカを比較すると、

AEMXゴールド（年会費34100円、保険上限1億円）　VS　VISAワイドゴールド（年会費15400円、保険上限5000万円）

となってます。AMEX年会費高いのに、キャッシュレス対応なしとは想定外であった。

一応、ANAクレカの場合、それぞれの連絡先がこちら。

でもって、結局、次のお仕事の関係で近くのロイヤルプノンペン病院に向かう。到着したタイミングで、保険会社から電話があり、キャッシュレスOKとのこと。でもってロイヤルプノンペン病院も対象病院とのことでそのまま受診。

日本語を話すカンボジア人スタッフのいる、ジャパニーズヘルプデスクもあったのでスムーズに。

そのまま、CT検査を受け、夜にメッセージで結果が送付されてきました。