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「電気工事」
僕の住んでいた会社の寮の電気工事が始まり、住んでいた6名がそれぞれ他の宿に移動しました。
みんなカンボジアと言う国をきちんと認識しており、部屋に置いてあった個人の所有物をきちんとパッキングして持ち出しました。
僕はと言うと、あまりにもカンボジア人を甘く見ていたようで、簡単にビニール袋をかぶせて荷物を置きっぱなしにしておりました。3日に一度くらいは服の替えを取りに行ったりしていたのですが、気が付くと2日前に脱いでポンと置いてあった、買ったばかりのプーマの靴がない。もしかして、工事中にほこりでもかぶったから誰かが気を利かせてどこかに置いたのかもしれないと思いぐるぐると6畳一間の部屋を7回位、見て回ったが無い。ま、そのうち出てくるだろうと思っていたのだが、出てこない。それから3日後行くと、閉じておいてあった“ゆうパック”の箱が開かれた形跡があり、ふと中を覗いてみると大事にいれておいた冬季限定プリングルス(日本発売)などを含む大量のお菓子が消えてなくなっており、日本から送ってもらった「ごはんですよ」未開封品が一度開封された後、中途半端に閉じた形跡があった。そして中は緑のカビだらけ。多分、食べ物かと思って開けてみたが何か分からずそのまま閉じたのであろう。
そして、さらに3日後、泊まっている宿で自由にコーヒーが飲みたいと思い電気ケトルを取りに部屋に戻ったが、ない。うむむ。
でもって、1ヶ月たった今改めて見直してみると、充電器、くし、香水と大事な偽ブランドウォッチコレクションが無くなっていた。
オーナーさんに労働者6名全員を集めてもらい、問いただしたところ、みんなが目をそらしつつ「僕、知らなーい」×6と答えた。」

カンボジア人の考えとして、あんまり高いものでなく置いてあるものは持って行ってもいいようです。
写真は工事後のアパート

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