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先日参加したツーリズムエクスポ2015年度でツアーグランプリの発表がありました。

 

こちら、日本旅行業協会(JATA)が実施しているもので今年で22回目となり、われこそはという企業、団体などが応募し、その中から選ばれるというシステムです。

ちなみに、どのような賞があるかというと、「国道交通大臣賞」「観光庁長官賞」「グランプリ」「審査員特別賞」などがあります。

 

2014年度の国土交通大臣賞はというとグローバルユースビューロー 「神秘の北極圏へ グリーンランド パフィン等クルーズ15~16日」の旅という、冒険家で有名な三浦雄一郎氏を隊長として白夜の北極圏を目指すという冒険ツアーでした。

 

そして、2015年度はというと、昭和観光社の「心の翼 温泉入浴・現地ヘルパー手配ツアー」。旅行サポーターとともに観光地を巡るというものです。shyowakanko

 

杖を使ったり、車いすを使っての観光ではやはりサポーターがいたほうがいい。しかし、そのために誰か知り合いと一緒に行くのは気を遣ったりして大変だし、時間調整も難しい。

 

そこで、要所要所に、ヘルパーさんが仕事として来てくれることで、観光がもっと気軽なものとなるということ。また、事前にバリアフリーホテルや観光地を調べてもらっておくことで、到着後に「こんなはずじゃなかった~」というのをなくすためにも、さらに今後ますます高齢者が増えていくという日本の状況から考えると、需要が増えそうですね。

 

ちなみに、他にはHISの「カンボジアの孤児院でボランティア&アンコールワット6日間」、びゅうトラベルサービスの「Eastern Japan Tokyo Rail Days」、朝日旅行のヨーロッパ7か国縦断列車の旅 ヨーロッパ最南端駅から最北端駅まで6000キロの鉄道紀行12日間などが賞を受けました。

 

うむ、来年こそうちも何かできないかなと考えてます。

 

 

勝手なビジネス考察

いや、今回の現地ヘルパー手配ツアーは、日本だけでなく各国でも可能なビジネススタイルだと思います。もちろんインバウンド、アウトバウンドという意味でですが、それに合わせて、ヘルパー経験による海外現地スタッフへの研修なども需要があるかもです。

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