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今回は、2020年8月30日に成田からプノンペンにアシアナ空港を利用し、韓国経由でビジネス渡航をしたので、各空港での対応をご紹介いたします。

 

はじめに

前提として、カンボジアに行くにはビザやPCR検査等、少しハードルが高くなっています。詳細はこちらに。

【カンボジア】カンボジアに入国する外国人渡航者に対する各種条件変更のお知らせ

 

入国時に、たぶん最もややこしいのこちらのコロナ陰性証明書の発行となるので詳細はこちら。【補足】カンボジアは唾液検査がダメとなりました。

【海外ビジネス渡航】PCR検査、コロナ陰性証明書を発行してもらう病院選択のポイントは?実際の流れも紹介。

 

ちなみに、今回僕のケースはカテゴリーAですので、下記を準備する必要がありました。

<入国前に準備するもの>

  • 新型コロナウイルスの陰性証明書(出発の72時間以内に発行されたもの)→ 上記リンク
  • カンボジア政府が発行する「支払い保証証明書(Validation Certificate on Payment Guarantee)」→ 発行済み
  • ビザ(在外カンボジア大使館/領事館などで事前取得すること)→もともと所持している。日本の大使館などで発行可能
  • カンボジア到着後の隔離期間中に滞在するホテルのオンライン予約確認書 → ネット予約済み

ちなみにソカホテルの場合、こちらをクリックして予約

 

成田空港まで

成田空港までは、電車でも可能ですが、空港リムジンバスが安くなってますので、個人的にはこちらがお勧めです。(荷物の数などによります)

こんな時期なので、空港までほぼ貸し切りでした。会社大丈夫かなと心配になります。

 

新宿駅→成田空港はこちら、片道1400円。ちなみに子供がいる場合、+100円~700円とお安いです。

https://www.limousinebus.co.jp/guide/ticket/super_web/

 

東京駅→成田空港はこちら、片道1000円。

https://tyo-nrt.com/

 

 

成田空港での対応

アシアナ航空のチェックイン(出発13:20)ですが、確認作業で時間がかかると事前に聞いていたので、2時間前に到着。

行列はすくなめで、待ち時間は15分ほど、カウンターで必要書類を提出すると、陰性証明書と支払い保証証明書のコピーをとられたぐらいで、あとはスムーズでした。

思ったよりも多かったのが、カンボジア人の若い女性たち。技能実習生なのか学生なのかわかりませんが、日本語も話していました。

空港内のショップの多くは休業、閉店となっており、どこで時間をつぶそうかなという感じでした。

 

 

仁川空港での対応(トランジット)

 

15:50仁川国際空港着

機内では健康状態申告書(黄色い紙)とトラベルレコード(白い紙)が配られ記入します。こちらは仁川空港到着後に、検疫で回収されます。

検疫では体温検査や簡単な質問があり、その後トランスファーに進みます。ショップは少し開いていますが、人はほとんどいない状況でした。

プノンペン出発は19:30なので、ラウンジやカフェでゆっくりする感じとなります。

 

 

プノンペン空港での対応(入国)

ATMは到着後すぐにある。

予定通り22:55到着。乗船率は40%程度でした。

機内で入国カード、税関申告書、健康状態申告書も配られるので記入します。

空港に到着すると、外国人は一列に並び、順番に書類確認をされます。(カンボジア人はそのまま入国し、荷物受け取り後にPCR検査となります)

書類は、PCR検査の陰性証明書はかなりチェックされます。ちなみに「支払い保証証明書」がある場合は、ここでVIPシールを肩にはられて入国審査となり、入国審査時に「支払い保証証明書」とパスポートはそのまま回収、その後荷物を受け取り、税関申告書をカウンターで提出し、ファーストレーンに行くためPCR検査はスムーズに進みます。

VIPシール

両替所もオープン荷物エリアはガラガラ

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ただし、2000$のデポジットが必要な場合は、入国カウンター前に銀行ブースがあるので、そちらで並び、デポジットを支払い、控えを受けとります。*この証明書はなくさないようにしてください。

CAB銀行のカウンター。ここだけ近代的ACLEDAとカンボジアパブリックバンクのカウンターもあります。

 

実際、税関での確認はほぼなく、みんな置いてる棚に紙を入れてました。

 

PCR検査

通常レーンには多くのカンボジア人帰国者や、通常システムを利用した渡航者が並んでいます。ファーストレーンはその脇を通っていきます。

 

この段階で23:40。VIPシールがあるので、ファーストレーンを利用し、PCR検査に。

日本では唾液を溜めて提出すればいいだけでしたが、ここでは口の中の舌の根元あたりから唾液を取り、次に鼻の穴に棒を突っ込まれる検査を受けます。(ちょいと痛いですが、注射よりはましかなという感じ)

その後、空港出口(通常出口ではない)に待機しているバスに乗り、宿泊施設に移動となります。

ちなみに、ファーストレーンを通るのはほぼ外国人となり、その場合、ホテルなども事前に決まっているため、全員が終わるのを待つので、結局みんなが終わってからの最後の出発(24:50)でした。

 

ただ、このバス、空港からすぐ近くの駐車場(徒歩1分)に待機する、ホテルが手配した車両へと運んでくれるだけで、荷物の上げ下ろしなどがかなり大変でした。(たぶん空港内への一般車両の立ち入り制限とかがあるのでしょう)

 

ホテルに到着

今回は、実験を兼ねて政府が指定するソカホテル(こみこみセット価格で2泊385$)に滞在。通常の玄関を利用せずに、スタッフ&作業用の出口を利用してチェックイン。エレベーターも業務用でした。

結局部屋に到着したのが1:40、客室自体は一般用で、バスタブ一杯にお湯を入れても、お湯だったので、きちんとしているなと思いました。(通常バスタブにお湯を入れても、途中からすぐに水にかわる)

 

 

とりあえず、出国→トランジット→入国→ホテルまでの流れでした。

次は、隔離ホテルでの話となります。

 

今回の搭乗フライト(アシアナ航空)

8月30日 OZ101 13:20成田発、15:50仁川着

8月30日 OZ739 19:30仁川発、22:55プノンペン着

 

【カンボジア】プノンペンの隔離ホテル滞在記(8月30日~)

*ビジネスビザを持っている在住者のケースとなり、必ず同様になるとは限りませんので、一例となります。

 

 

 

 

Booking.com

 

カンボジアのツアー、宿、各種チケットなどの手配も可能です。お気軽にご連絡ください。 ここをクリック!

krormatoursbannerhttp://cambodia.sketch-travel.com/

 

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