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「全国創業スクール選手権」ってご存知ですか?

 

中小企業庁が、日本全国の創業希望者に対し、創業に必要な基本知識の向上を目的として、「創業スクール」を実施しており、その集大成として選手権を開催するというものです。

 

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「第2回全国創業スクール選手権」趣旨

 中小企業・小規模事業者は、地域の経済や雇用を担う重要な存在である一方、中小企業・小規模事業者数は年々減少傾向にあります。こうした中、平成 25年6月に取りまとめられた「日本再興戦略」におきまして、開業率が廃業率を上回る状態にし、開業率・廃業率を米国・英国レベルの10%台に向上させる という目標が掲げられました。

  平成27年度地域創業促進支援委託事業では、地域における創業者数の増加、ひいては上記目標を達成することを目的に創業希望者に対し、創業に必要な財務・税務等の基本的知識の習得やビジネスプランの作成支援を、全国各地で「創業スクール」として実施しています。

  また、各創業スクールの取組みの集大成として、全国から選りすぐりのビジネスプランを集め、表彰することで、全国的な創業マインド・気運の醸成を目的とし、ビジネスプランコンテスト「全国創業スクール選手権」を開催しております。

サイトより

 

 

今回、コンテストにエントリーしたのは251プラン。そして、一次審査突破が下記の16人。ここから二次面接審査を経てファイナリスト8人が選ばれるとのことです。

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ここで、興味深いのがセミファイナリスト16名のうち、3名はゲストハウスや宿泊でがノミネートされており、さらに1名は外国人旅行者への接客向上支援というインバウンド向けビジネスでノミネートされていることです。単純に25%がインバウンドを含む観光事業に対する支援ということ。

 

その表彰式が2月24日に東京ヒューリックホールで開催され、当日の模様は「Ustream」でも配信されるとのこと。ご興味ある方は是非ご参加、ご覧下さい。

 

各自詳細はサイトにて!

 

 

ちなみに僕は「平成27年度予算 創業・第二創業促進補助金」(上限200万円)を戴き、「はりまや橋ゲストハウス」を始めましたが。開始した事業(宿)はともかく、そのための資料作成作業は始める前も、終わった後も、(宿のことよりもずっと!!)補助金に対する資料作成や処理がものすごく大変なので、個人で片手間でやろうとするととんでもないことになることも知ってます。

 

 

 

宿を始めることは簡単。しかし補助金申請とその事務処理はその数倍大変!!(個人の場合)

 

 

 

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また、ここに残った方々もものすごく大変だったんだろうなと思いつつ、見てみたいと思ってます。

 

 

 

勝手なビジネス考察

セミファイナリスト確定の状況ですが、25%が観光事業というの国を挙げて日本がインバウンド事業に力を入れていることを感じますね。また同時にゲストハウスや民泊が今のブームであることも感じます。

このブーム、同じ宿泊事業を行っているものとしては、とても危険だなとも感じています(別に自分の競合相手が増えるからとかそういう意味ではない)。数十年前に「脱サラしてペンション経営を!」みたいなブームがあったんですが、まさにあの再来だなーと。

このブームはあくまで一過性で、オリンピックの終焉と円高とガッツリ連動していることにきちんと気づいて事業を行っている企業や経営者ならいいんですが、そうでない人は後で大変なことになるんじゃないかなーと。

とりあえず、2020年以降の収益ラインをきちんと考えて頑張ってほしいと思います。

 

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高知県にある「はりまや橋ゲストハウス」。高知観光時にお気軽にご連絡ください。 ここをクリック!

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