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(地球の歩き方提出分。一時保存用)

世界遺跡であるアンコールワットが有名なカンボジア。その人気のほどは、旅行者が選ぶ行ってみたい遺跡/国で常に上位にあることからもうかがえる。

この国に長く住んで旅行会社や宿泊業を営んでいると、旅行者のリクエストや質問からその人気やニーズが少しずつ変化していっていることを感じる。

 

以前はカンボジアと言えば、「アンコールワット!」と言うシンプルなリクエストであったが、数年前は「孤児院に行きたい!」「学校建設をしたい!」といった ものに変わり、最近では新定番として天空の城ラピュタのような廃墟寺院である「ベンメリア」が人気が高く、さらにツウな旅行者はカンボジア第二の世界遺産 であり、山の頂に建つ天空の神殿「プレアヴィヒア」へと旅立っている。

 

この「プレアヴィヒア」。2008年に世界遺産として登録されたのであるが、そのことがきっかけとなりお隣タイとの領土問題に発展し、そのまま小さな軍事衝突まで発展した。

そんな問題も沈静化し、新たな観光スポットとして、また素晴らしい絶景が見られる特別な空間として、個人旅行者に人気が高くなっている。

 

また、個人的にお薦めしたいマニアック遺跡が、プノンクーレン奥に眠る巨大象の像「スラードムライ」や、ベンメリア近くの巨岩彫刻「プーンコムヌー」。そし て、タイとの国境紛争地域にある「プラサットクロバイ」。またさほどマニアックではないがまだまだメジャーとは言い難い巨大ピラミッドが遺跡群「コー ケー」などである。

 

時間に余裕がある人、2度目のカンボジア訪問の人には是非訪問してほしい秘境遺跡である。

 

 

kanko-cambodia (1)_1024コーケー遺跡群・一番の目玉であるプラサットトムプラン

kanko-cambodia (2)_1024プノンクーレン山奥にあるスラードムライ遺跡

kanko-cambodia (3)_1024タイとカンボジア国境にあるプラサットクロバイ。遺跡の前にタイ、カンボジア兵が椅子を並べて座っている。

kanko-cambodia (4)_1024ベンメリア遺跡から20~30分ほどで到着するプーンコムヌー

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kanko-cambodia (6)_1024kanko-cambodia (5)_1024カンボジア2つ目の世界遺産プレアヴィヒアと山頂から望む絶景

kanko-cambodia (7)_1024天空の城ラピュタと似ていると人気が高いベンメリア遺跡

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