2015年12月中ごろ、タイ、カンボジア両首相が会談し、タイのアランヤプラテートからカンボジアのポイペトを経由することで、バンコクからプノンペンまで鉄道一本で旅行国間を移動できるようにすると発表していました。
と、いうことで昨日ポイペト国境部の鉄道進行状況を見てきたのでご報告を。
ここの国境をたまーに通る方！まさかの驚きの光景がありました。
在住者はご存知のポイペトカンボジア側の出国オフィス。この目の前が工事されてます。
ポイペトカジノリゾートホテルとダイヤモンドホテルが繋がってます。そしてその下に線路が続いてます。
がっつり工事中。まさかホテル真ん前に線路を敷くとは想定外・・・。
カンボジア側のホテル駐車場にも線路が繋がっている。
カンボジア側の国境モニュメント。このすぐ横の状態がこちら。
橋が新しくなり、線路はタイ側へと延びています。
タイ側には線路が当たり前のようにあります。
ということで、2016年7月6日の国境エリアの鉄道工事状況でした。
思ったよりも進んでいるようですが、発表では2016年中に列車が走るようになると発表されていますが、それは難しい感じはしますね。
しか～し、たぶん2017年度には走るようになるだろうと思うので、来年は「鉄ちゃん」にとってはカンボジア鉄道元年（再）となりそうです。
ちなみに、こちらはカンボジア南部の鉄道です。週末と祝日は運行しているのでご興味ある方是非！
勝手なビジネス考察
こちらのルート、将来的にはミャンマーまで続く「南部経済回廊」の一部となるそうです。また将来的にはシェムリアップにも鉄道を通すことを検討しているということなので、新しい旅のスタイルができそうですね。
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