【ヤマトゲストハウス時代の記事】アウトドアクライミング&新岩場開拓 in プノンクーレン　（第16回）

こんにちは。シェムリアップの案内人、西村です。

さまざまな見所を紹介しようと思いつつ、ほぼ何も紹介してません。

しかし、本日はプノンクーレンの新しい岩場をご紹介。

このネタ、好きな人は好きだろうけど、岩に興味ない人にとっちゃ、ど～～～でもいいってもんです。

その岩場の下見は1カ月ほど前に行いつつも、地雷があるんじゃないかという恐怖感＆入山券２０＄高くないかと言う精神勝負を行いながら、とりあえず少人数で行くべしとシェムリアップに住む、クライマーズメンズ３で出動。

気分を盛り上げるため、わざわざ調子の悪いジープで出撃、６０ｋｍ約９０分の旅です。

で、その時の流れがこちらから・・・。

軽油満タンで５０＄。高くないか？

チケット売場の前で絵を描いて、この岩に行きたいんだ。すぐそこだし（徒歩１．５kmほど、途中急坂あり）、頂上の仏像とか、滝とか見ないから無料にしてくれとゴネる。すると意外にもOKがでた。でついでにバイクで送ってくれると言う。チケット売場の人って結構やさしー。ドリルとか変な物いっぱい持ってたから何するのか興味があったのだろうか。

ここがその岩場。この裏に気になるポイントがあるのである。

しかし、気になっていたのが地雷。それは心配なので安全のため、軍隊雇って同行してもらう。軍人曰く、このあたりは全部調べた、もうないから気にせず登るべしと、安心できるお言葉。

でもって、気になっていた岩場の裏から登り、３か所にボルトセッティング。結構柔らかい砂岩なので、セッティングには要注意でした。
また、セッティング中は小さなハチが集まってくるも、なんとなくフレンドリーで刺されることはなく、また蚊もほぼいない。

で開始。今回は合計５ルートでグレード１４～１９までの設定。高さは１０～１２メートル程度。

グレード１４

グレード１４

グレード１４ゴール地点

グレード１５

グレード１９

午後３時におしまい。徒歩で山を降ります。

と思いきや、行きの兄さんが迎えに来てくれた。帰りは何時頃だとは聞いてたが、迎えに来てくれるとは思わなんだ。サンクスメイト。

ちなみに、シェムリップロッククライミング部のFBページはコチラ・・・https://www.facebook.com/siem.climb

中には、他のエリアのルートマップやトポなどがアルバムに入ってます。

【現在開拓済みのポイント】
1.　シェムリアップ　プーンコムヌー（ボルダリングのみ）
2.　シェムリアップ　スワイルー
3.　シェムリアップ　プノンクーレン入口（このブログのところ）
4.　シソポン　プノンチョンチェン
5.　シソポン　タックトラー
6.　シソポン　バンテアイニエン

こんなツアーに参加したい方、ご連絡くださいー。

また、ヤマトGHにもボルダリング＆トップロープ練習用ウォールもあります。

雨季の暇つぶしにもぴったりですよー。